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暇人のつぶやき

ただの独り言。気が向いた時だけ書いてます

   

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2016年01月期のドラマ

メモついでに2016年01月期に見たドラマについて。
お義父さんと呼ばせて
遠藤憲一と渡部篤郎がメインのコメディということで開始前からかなり楽しみにしていました。世間の評判はいまいちだったようで最後も1話短縮されたなんて噂ですがそこまで酷かったかな? まぁキャスティング的には決して華のある布陣ではないのでストーリーで引っ張らなければいけないんだろうけど、花澤家の家族が抱える問題とかで時間を取られすぎてメインのテーマである「娘が親父と同じ年の強面のおっさんを結婚相手として連れてきた」という部分の描写がちょっと弱くなってしまった気がする。花澤家の確認が抱えている問題というのもそれほどインパクトのあるほどの問題でもないし…。

もっと話数多く取れるならこういう展開もありだけど1クールのドラマではもっとメインテーマ中心にして欲しかったかな。あとせっかく大物のおっさん2人を使っているんだからもっと2人のコミカルなシーンなんかもあっても良かったんじゃないかな。ふざけているのは山崎育三郎くらいしか印象に残らないもんなぁ。

設定はなかなか面白かっただけにとても残念な作品だったと思う。
フラジャイル
医療物のドラマは好きな方だけど病理医がメインというのは初めて見たかも。当初長瀬の役には松潤の名が挙がっていたと聞いたけど、あのふてぶてしい役は長瀬の方が合っていた気がする。医療ドラマの見せ所といってもいい手術シーンもないので地味な展開になるかと思ったけど、とにかく長瀬のキャラが強すぎて全然退屈しなかった。

長瀬以外のメインキャストは武井咲、野村周平、北大路欣也、小雪となかなか。ちはやふるにも出てる野村周平を起用するなど旬な人も抑えててフジのドラマだなぁって感じ。松井玲奈はお試し的な脇役かと思っていたら、終盤になって急に重要なポジションになってきてビックリ。幸薄さ漂う松井だけに切ないシーンはなかなか合っていたのではないかと思う。

武井咲はヒロインなので出番はそれなりにあったが、その割に印象が薄かった。臨床から病理に移動してきて専門的な知識も不足しているんだから失敗しそうになって長瀬に助けられるようなエピソードもあってもいいと思うんだけど、夜遅くまで仕事したり苦労しているシーンはあるものの病理の仕事に馴染むのが早過ぎる気がする。

この手のドラマなら続編だって可能だと思うので、野村周平のエピソードは長引くんだから次回に持ち越しても良かったんじゃないかな。終盤で治験の問題で盛り上がっているのに野村の件も平行していて話が薄くなるのでもったいないと思った。
悪党たちは千里を走る
あのムロツヨシが主演というだけで面白そうだと思って見てたんだけど…なんじゃこりゃ。原作物らしいが忠実に作っているのかドラマ用にアレンジしたのかわからないけどいろいろ雑すぎる。序盤から事あるごとに出してくる山崎育三郎真犯人説とか、バレバレの黒川芽以の正体とか、突然現れた吹越満に誰も疑問を持たないのか? 子供は喘息持ちみたいだけどあれだけの喀血していて薬飲んだくらいで治まるものかとか挙げだしたらきりがないくらい。

恐らく優秀な刑事として登場した中村靖日や夙川アトムだけど、犯人にたどり着いたのはいいとして2人もいて簡単に逃げられちゃうなんて優秀なんだか無能なんだか設定がわからん。いろいろ雑すぎて吹越満の怪しさが気になりつつも「もしかしたら真犯人はケチな夫に不満を持つ紺野まひるなんじゃないか?」とか思ったり。

犯人の動機も意味がわからん。あの程度でムロツヨシに死んで欲しいとすら思うまで恨むものなのか? まぁ例えそうだったとしてもその当時ではなくなんで今さらそんな犯行を起こそうと思ったのかとかが理解できない。

その後についてもフォローがないのでモヤモヤする。結婚詐欺と言っていた黒川芽以はムロツヨシに近づくために結婚詐欺師を装っていたのか、本当にそうだったのかもわからずじまい。本当だったらパクられないの? それとも最後の劇場のシーンは彼女が出所した後の話? 真犯人はジョンレノンではあったけど子供の親から2億を振り込ませた件は罪にならないの? 子供の親が告訴しなかったとしても不問になるもんなの? ムロツヨシの理不尽な借金の件はどうなったの? もうモヤモヤする!

キャストもただでさえ癖が強いムロツヨシに山崎育三郎という組み合わせで画がクドすぎる。例えば教師ビンビンの田原俊彦に対する野村宏伸みたいな凸凹コンビだとしっくり来るんだけど、どちらも凸凸って感じなので相棒はもう少し控えめな感じのタイプのほうが良かった気がする。関係ないが山崎育三郎の嫁はどこかで見たと思ったらTBSアナのジャイアント林なのね。

少し期待していただけにかなり不満の残るドラマでした。でも高橋優の主題歌は格好良くて良かったと思います。
マネーの天使 ~あなたのお金、取り戻します!~
話もそこそこ楽しめてそれほど不満もなかったんだけど、ずーっと気になっていたのが小籔の違和感。本人も言ってたが演技は確かに上手くはないんだが、そんなことはさておき良くも悪くも癖が強すぎてどうもハマらないんだよなぁ。同じようなテーマのドラマであればナニワ金融道の方がハマった気がする。

オーナーの片瀬那奈をサポートする女の子として葵わかな、矢倉楓子、藤田みりあがいた訳だけど、法律知識がある葵わかなの出番が多いのは仕方ないとして、もう少し他の2人にも出番が欲しかったかな。藤田みりあの方はまだ小藪との絡むシーンとかがあったり食いしんぼキャラをいじられたりしていたけど、矢倉楓子はほぼネットで他の人から情報もらうだけって感じで出番少なすぎでしょ。しかしFairiesというと伊藤萌々香くらいしか知らなかったが藤田みりあもなかなかいいじゃない。ドラマ初出演とは思えない自然な感じで好感が持てました。警備員の天龍源一郎とのテレビ局入口の攻防が一番の見せ場だったかな(笑)
スミカスミレ 45歳若返った女
最近多部ちゃんが「あやしい彼女」なんてので同じようなテーマの映画をやっているが、中身が若返るというテーマはドラマではあまり見かけないので結構期待してましたが、話数が全8話と少ないせいか展開早すぎない!? もう少しいろいろなエピソードが欲しかったかなぁ。

ストーリーで気になったんだけど、黎は何故自分の命を失う可能性があるのを顧みずにすみれの願いを叶えようとしたのだろうか? すみれの願いがかなったら屏風の呪縛が解けて離れていた婚約者と一緒になれるとか言っていた割には婚約者が屏風から出てきても大して喜んだ感じもなかったし、最後に本当に願いがかなった後も1人で去ろうとしていたし。途中で小日向が願いが叶った時に何かあるような雰囲気を出していたので願いが成就したら魂を奪われるとかあるのかと思ったがこれもなし。例えば黎が封印される前にすみれの先祖に何か恩を受けていてそれを返そうとしていたみたいな設定がないと何かすっきりしない。

大学の友人役で秋元才加が出てましたな。48グループ出身では前田・大島以外に川栄や松井が成功者として名が上がることが多いけど、秋元も十分活躍していると思う。むしろ48時代にそれほど有名ではなかったせいもあって色眼鏡で見られにくいというのもあるのかな?

真白役の町田啓太に見覚えがあると思って調べてみたら、シュガーレスで卜部やってた人か! いきなり更生して好青年になっているので同一人物だとは思わなんだ。あと小日向の息子役で高杉真宙が出ていたが、ずーっと小池徹平だと思っていて「まだ小池徹平もこういう若い役やれるんだ」とか思ってました(笑)
怪盗 山猫
関本役の佐々木蔵之介が訳分からん。成宮寛貴が怪しいというのは途中の展開で想像がついたが関本の疑われて釈明し、疑われて釈明し、結局敵だったって展開はなんだよそれって感じ。あちらこちらに現れる結城のホログラムも誰がやっているのかわからんが、結城と関本2人だけのシーンの時に結城に噛みつく関本とか意味がわからない。

各話の展開はまぁいいとして、メインストーリーの結城天明関連については意味不明な所が多すぎて訳がわからなかった。あと山猫のキメ台詞の「お前のコアってなんだよ」はちょっと寒いわ。
ニーチェ先生
そもそもニーチェについてはほとんど知らないので初回に客が「お客様は神様だろ!」というのに対して「神は死んだ」というのはニーチェ的セリフなんだろうとは思ったけど、それ以降はさっぱりわからなかったがニーチェに絡んだエピソードはあったのだろうか?

私としてはこのドラマの見所は壊れた松井玲奈を見ることかな。内田理央に敵意を示して般若モードになっていたのも面白かったけど、店のゴム捨て場に潜んでニーくんが来るのを待っていたのはドン引きしたがいい壊れ方だった。でも同時期に放送されていたフラジャイルの役との落差激しすぎ(笑)

アイドルリーグ出身の内田理央も最近スケバンチェーンソーで注目されたり連ドラにちょこちょこ出るようになって少し売れてきたって感じで嬉しい。不定期にちょこちょこ出てくるバイトの男性は何者なのかと調べてみたら菅裕輔というらしく、ガキ使で有名なガースーこと菅賢治の息子みたい。ドS刑事の配達の人もこの人だったのね。

キャストといえばあの店って内田理央は仮面ライダードライブ、浦井健治は仮面ライダークウガ、松田凌は仮面ライダー鎧武と仮面ライダー作品に出ていた人が多いな。

たまに佐藤二朗のアドリブに耐え切れずみんなが笑ってNGになってしまうシーンがあるけど、ああいうのを毎回最後にちょっとだけ入れて欲しかった。
家族ノカタチ
香取慎吾や上野樹里の生活スタイル…凄くよく分かる! あんなに健康的で充実した生活はしていないけど自分の時間や空間を大切にして他人からの干渉を嫌がるスタイルは物凄く共感できた。例え家族でもあんなふうにパーソナルスペースに断りなく土足でどかどか上がられたら堪らんわ。しかも親父は連絡もなく再婚してるわ、その子供を連れて来て「お前の弟」なんて言われてもなぁ。

流石に病気のことを知ってしまったら断るのは難しくなるが、その前だったら「家賃は出してやるからどこかにアパートでも借りてくれ」と追い出してしまうかもしれないな。まぁそんなことしたらドラマにならなくなっちゃうんだけどね(笑)

序盤の謎として西田敏行や水野美紀がしきりに口にしていた「約束」というのが何か凄い約束なのかと思っていたら、勉強して看護学校に合格することと知ってしょうもなさにがっかりしたわ。あれだけ勉強に専念できる様にしてもらって何とか合格したような人じゃ、入学した所で成績もあまり期待できず卒業も怪しんじゃないかねぇ。若かりし頃ならまだしもあれぐらいの年代から新たな知識を大量に叩きこむのはなかなかしんどいんじゃないかねぇ。

話のテンポが良かったのかいろいろと盛りだくさんのエピソードがあったにも関わらず全10話できれいにまとめられていたと思う。でも出来れば永尾まりやにももう少し出番が欲しかった。なんなら水原希子の役にぶっこんでもいけたんじゃないかという気もする。

川口春奈がドラマに出ているのを見たのは「夫のカノジョ」以来かな? 数字取れなかった戦犯扱いされてあまり見かけなくなっていたが、私はそんなに悪くはないと思っているのでこれから徐々に露出が増えていったらいいなぁなんて思います。彼女は一度深夜ドラマで「天魔さんがゆく」よりももっとぶっ飛んだ役を思いっきりやった方がいいんじゃないかなぁ。
4月からの新ドラマは久々のお仕事系の「重版出来!」、前田の「毒島ゆり子のせきらら日記」、クドカンの「ゆとりですがなにか」あたりを楽しみにしています。あ、プシュ~の「ワカコ酒」も続編あるので深夜の癒やしで見るかな。

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2015年10月期のドラマ

メモついでに2015年10月期に見たドラマについて。
監獄学園
ヤンマガの原作も読んでいるが…よくもまぁこれを実写化したもんだ。かなり過激な描写多い作品だけにアレンジ加えてくるんだろうと思っていたが、ほぼ原作通りという尖った仕上がりになっていてびっくり。実写化で問題となるキャスティングもほとんど違和感なし。男子生徒はみんな原作イメージ通り。アンドレは流石に現実離れしているので難しいが、それでもガリガリガリクソンは良い選択だったと思う。裏生徒会だと副会長の護あさななんて普段はまったく副会長っぽさなんかないのによく見つけてきたもんだと感心した。

どのキャストも素晴らしかったと思うが、私的には男子生徒はガクト役の柄本時生、裏生徒側は花役の森川葵が特に印象に残った。ガクトは最初数話はしゃべり方にやや違和感を感じていたんだけど、終わる頃には原作読んでもガクトのセリフは柄本時生の声で再生されるようになってしまったし、森川葵は哀川翔とやっていたテディ・ゴー!が終わった途端に全くイメージが違うぶっ飛んだ役で見ているこっちがドキドキしてしまった。裏生徒会では他の2人と比べると出番が少ない生徒会長役の山崎紘菜だったけど、最後に収監されていく時の一瞬の表情でぐっと視聴者の心をつかんだ気がした。

原作もまだまだ続いているしドラマも続編ができるような終わり方になっているので是非続きを期待してしまうわけだが、ここから先の展開は更に過激なシーンも増えていくしアンドレも人間離れしていくので実写化可能なのか不安でもあります。
偽装の夫婦
今期一番期待させて最後に一番ずっこけた作品ですな。見る前からゲイの超治と偽装結婚したヒロが最後は普通に結婚するんだろうなという展開は誰でも想像がつくのでそこに至るまでの過程を楽しんでいたわけだけど、なんじゃあの最後の強引な展開は…。

途中の超治x保、ヒロxしおりの展開も大体想像できたのでそこから超治xヒロになるための展開が気になっていたのに「一緒になれば沢山の人を幸せにすることが出来る」とか訳のわからない理由じゃ納得出来ないよ。しおりの娘の由羽が「私は全然幸せじゃない」みたいな事を言っていたがまさにそれ! 保なんて元は男に興味なんてなかったところからにゲイにまでなったのにポイ捨て、しおりだってヒロが困った時だけ頼りにされる都合の良い女にされてて物分りが良すぎだろ。自分達の身近な人を不幸にしておいて「沢山の人を幸せにする」なんてどの口が言ってるんだよ。

何か感じの悪い展開だったけどヒロの実家の郷田家の3人はなんかほのぼのしてたな。特に佐藤二朗演じる天ちゃんはもう見てて切なすぎて…。幸せになって欲しいなと強く思う。

あと序盤に保の昔の不良仲間の中にゴッドタンに出てた「足立区の島﨑映次」が出てましたね。流石に素人じゃないとは思ってましたがちゃんとした役者さんだったのね。あとちゃんとは見てないけどHiGH&LOWにもちょいと出てた気がしたが内容からしてご本人でしょう。
サムライせんせい
好きなタイムスリップネタに錦戸主演とあってはまず見るでしょって事で見てたわけだけど、ん~なんかちょっと満足度がいまいちな感じだったかな。確かに悪を成敗したり、人として間違っていると思われる人に説教したりはしていたけど何か「せんせい」って感じではなかったんだよね。結局2人が現代に来た理由も語られておらず、現代でそこそこの悪党を成敗して終わりというのじゃ消化不良でしょ。続編は…あるといいなぁ。

どうでもいいが寅之助役の藤井流星の事を途中までJOYだと思ってました。
エンジェル・ハート
放送前から上川隆也の冴羽の再現率の高さで話題になった作品でしたな。私としては冴羽と海坊主はいいとして、シャンインは見た目だけならジヨンの方が良いんじゃないかとか、冴子が高島礼子というのは流石に年齢が高すぎだろうとか気になる所が多々あったけど終わってみたら「あれはあれでアリかも」という評価になっていた。特に高島礼子は原作では39ぐらいなので流石に年齢差がありすぎるし、美人だけどネコ顔の冴子とはタイプが違うのでどうかと思っていたんだが、彼女の演技力のせいか私が慣れただけかもしれないが気にならなくなっていくもんだ。

1クールでも少ないのに更に少ない9話でやるのはちょっと物足りなさすぎるでしょ。あとシティーハンター程ではないにしてもエンジェル・ハートでもギャグシーンはあるのにドラマでは結局「もっこり」は1回だけだし、ハンマーも最終回の1回だけというのもちょっと寂しかったかなぁ。
テディ・ゴー
事件の捜査中に死亡した哀川翔の魂がクマの編みぐるみに乗り移り、それを購入した森川葵を相棒にして事件を解決していくというもの。全4話で始まったと思ったらあっという間に終わっていた。

原作の方は知らないが話数も超少ないので事件の謎も大したことがなく「こいつが怪しい」というやつが犯人というなんともあっさりとした話でしたな。どちらかと言うと事件なんかはどうでもよくて哀川翔と森川葵とのやり取りを楽しむ感じですかね。キャストが時間帯の割に豪華だったのでこんなショートドラマではもったいなかったなぁと思ったり。
改めて見てみると今期はドラマはあんまり見てなかったなぁ。上記以外だと全話見たのは孤独のグルメぐらいかな? ガッキーの掟上今日子の備忘録なんかも見たかったけどちょっと忙しかったので番組をセーブしてます。録画しておいても良いんだけど大量にアニメも溜まっているし。

1月からの新ドラマはとりあえず1話目だけチェックするのが9本…多めですねぇ。「お義父さんと呼ばせて」「悪党たちは千里を走る」「スミカスミレ」あたりに期待しています。

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2015年7月期のドラマ

メモついでに2015年7月期に見たドラマについて。
となりの関くんとるみちゃんの事象
「となりの関くん」は以前見たアニメと大体内容も同じだったし、メインの渡辺佑太朗と清水富美加も癖が強くないので見ていてもあまり違和感を感じなかった。ヒロインの清水富美加はドラマ見る前は知らなかったのだが、NHKの朝ドラにも出ていた現在若手注目株なんだってね。私としては清水富美加を見守っている女の子にエビ中の真山りかが出ていたことに驚いた。「ロボサン」みたいにエビ中メインのドラマじゃなくてこういう外仕事をやっているのを見るとニヤッとする。

「るみちゃんの事象」は原作も全く知らない作品だったけど、一言で言うなら「ついていけない」って感じ。キャラも展開もぶっ飛んでいて笑いに乗れずに取り残された感じだった。とりあえず真野恵里菜が可愛かったな~とかチャド・マレーンを久しぶりにテレビで見たなってくらいしか思わなかった(笑) でも主題歌はインパクトあって◎。暫く頭から離れなかったわ。
花咲舞が黙ってない
杏と上川隆也の名コンビで毎回安心して見られた。

今回から真藤のライバルで堂島役の石橋凌が出てきたが、一見いい人の堂島の悪事を臨店班が突き止めたものの大物で手が出せず、石橋の圧力でピンチになった所で真藤が手を貸すという嫌われ役がいい人になるパターンかと思っていたので終盤の展開は意外性があった。

でも今回で頭取にまでお言葉を返してしまったのでもう続編はないのかな~。
エイジハラスメント
エイハラという言葉は聞いたことがなかったけど、確かにエイハラってあるよなぁ~。実家が借金抱えて貧しいけど、若くてキレイで頑張り屋の武井がシンデレラみたいにいじめられつつも頑張っていく的な薄っぺらい展開を想像していたわけだが、昼ドラのようなドロドロした展開で武井咲が嫌いじゃない私も少々ドン引き。特に中盤で武井があっさり小泉孝太郎と寝てしまった辺りから急に昼ドラ臭が強くなってきて録画の消化がきつくなってきた。よくよく考えたら内館牧子の脚本で私が思うような展開はないわな。

「戦う!書店ガール」を見た後だったので稲森いずみのキャラの違いも凄かったなぁ。1人で家でレアのステーキ食べているところに出くわしたらビビって逃げたくなりそう。そして終盤ではっきり言わなかったものの野間口徹の「ボクは昆虫をよく観察しているから(君が浮気していたことも)知ってたよ」的な一言もゾッとしましたわ。ああいうお人好しそうで大人しい人が突然何か鋭いことを言うとドキッとします。

衝撃といえば総務部のベテラン社員の中里役の女性。こいつ誰だよ、嫌な女だなぁなんて思って後で調べてみたら麻生祐未だった。公式ページの登場人物一覧の写真とかを見るとすぐにわかったので、きっと彼女の演技力のなせるものなんだろう。
表参道高校合唱部!
とにかく「青春」ですな。週末の夜に家族で見ても安心安全で癒やされるドラマだった。合唱部ではあるが実際に歌うのは合唱曲というよりも音楽番組で聞くような歌謡曲をアレンジしたものというのも聞き慣れている曲なので抵抗がなかった。

合唱部のメンバーは吉本実憂とか森川葵くらいしか知らなかったが、見ていて気になったのはメガネっ子の萩原みのり。合宿で部長に告白するところからメガネ外したが、確かに外した方が垢抜けた感がして可愛く見えるのは間違いないが、メガネキャラという他の子達とは違う武器を失ってきたしてしまって残念な気がした。コンタクトではなくおしゃれなメガネを替えてイメージチェンジするくらいにすべきだったと思うんだよな。あとどさくさに紛れて入部した柴田杏花。幼さの残る美少女って感じでなかなか気になる感じの子なのに特にエピソードらしきこともなく扱いが少々雑でもったいなかった。

合唱部メンバーの歌も良かったけど大人達の歌も聞き応えがあってちょっとした歌謡ショーでも見ている感じ。城田優と神田沙也加が公園で歌うシーンなんかも贅沢なシチュエーションだよなぁ…っていうか神田沙也加が可愛すぎだろ。あれでアラサーなんて信じられない。流石に生徒役もいけるとは言わないが可愛すぎて教師というよりも教育実習の女子大生くらいにしか見えなかった。

そういや初期設定でクラスには1軍~圏外みたいな階級があるようなものがあったが、あんなのホントの序盤だけでいつの間にか1軍気取りの子達の方が浮いた感じになっていたね。
民王
わりと定番な入れ替わりネタではあるが、科学で人為的に人格を入れ替えるという設定は初めてみたかも。深夜ドラマにも関わらず個性的で豪華なキャスティングだったと思う。メインの遠藤憲一や菅田将暉も良かったが特に私の目を引いたのは秘書の貝原役の高橋一生と官房長官役の金田明夫ですね。設定はかなり馬鹿げた所が多かったけどこの2人の存在で楽しく見られたと思う。

本仮屋ユイカの役は一昔前だったら石田ゆり子あたりがやっていたんだろうな。雰囲気が似ているのでボーッと見ているとたまに石田ゆり子に見えたよ。似ているといえばキッチンやみくもの池谷のぶえと、総理の奥さんの峯村リエも似てたなぁ。

ゲストもいろいろな人がいたけど最後の方で息子の就職先の社長らしき人がどこかで見たなぁ…と考えていたらギャバンの大葉健二じゃないか! スキンヘッドの人がズラ被ったらパッと見じゃわかりませんがな。序盤のゲストで登場したキャスター役の相沢まきが誘惑しようとして「やめて、おばさん」みたいな事を言われてて「あぁワンギャルももうおばさんか…」と時代を感じました。

どうでもいいがタイトルをずーっと「みんおう」だと思っていたんだが最後の方で「たみおう」だったと気がついた。
初森べマーズ
乃木坂ドラマということで無条件で視聴。まぁこの手のドラマは細かいことを突っ込んではいけないので置いておきますが、バカバカしいけど面白かった。毎回登場する普通じゃない対戦校とか、堀未央奈・井上小百合・中元日芽香などのかわいい系の子にあえてヤンキー役をやらせたりと遊び心満載。魔球「すんどめ」は回転で止まるという点は違うけどバットを避ける球は大リーグボール3号みたい。

最後に宮脇咲良や島崎遥香が登場していたが、まぁあれは単なるお遊びで第2弾はないんだろうな…っていうか反則キャラの白石と衛藤が転校してきたらもうどこも勝てませんわ。
ご根性ガエル
ど根性ガエルを普通に実写化しても面白くなかったと思うが、舞台を16年後にしたことで原作の設定は使えるが縛りをあまり受けずにオリジナルストーリーとすることが出来たのはうまいことやったなと思う。みんな昔のイメージを残しつつ、ゴリライモのように大胆にイメージチェンジさせるのも舞台を現代にしたおかげだよね。

キャスティングを見た時には原作イメージを考えるとちょっとどうかなぁ~って気もしたけど、プロデューサーが「Q10」や「泣くな、はらちゃん」の河野英裕だったし、薬師丸ひろ子もいるので作品は私の好きな感じになるだろうと思ってはいたが、予想通り私の好きな「ちょっと優しい世界」ってやつだった。

アニメ版のひろしもキャンキャンうるさかったけど、マツケンのひろしもそのままでうるさい。しかもいい話になるとすぐに嫌われるようなことを言ったりするのが見ていて正直不快ではあったが、その後のギャップで毎回やられていた。満島ひかりのぴょん吉が素晴らしすぎたのは各所で言われているのであえて触れず、このドラマで私が気になったのは京子の祖母役の白石加代子。河野英裕が絡んだドラマではおなじみな人だけど、独特な雰囲気で「もしかしたらこの人だけこのシーンはアドリブでやってんじゃないか?」と思わせる不思議な人。なんかこの人と飲みに行っていろいろ話ししてみたいな。

今回ぴょん吉にはVFXが使われていたがすごい技術だね。平面ガエルがあんなに見事に再現できていたのは驚くしかない。そうなると実写化時のキャスティングの問題はあるものの、技術的に実写化不可能と言われていた作品もこれから実写化可能となっていくのかね。
ラーメン大好き小泉さん
たった4話で終わったショートドラマ。ちょっとしたストーリーの後に実在するラーメン店に行ってラーメンを食べるだけのドラマで孤独のグルメ的な構成。ストーリーも殆ど無いし、テーマがラーメンなので流石に1クールもやったら同じような画になってしまいそうなので4話でまとめて正解だったのかも。次郎とか中本みたいなインパクトのある店を出してしまったので続編も難しそうだけど、また個性的なラーメン店の情報が集まったら短めの回で続編やって欲しいですね。

アゲインでは一応ヒロインポジションだった早見あかりだが主演はこれが初めて? 最近では鶴瓶と一緒に番組やったりと元ももクロの影も見せず着実に成長している感じですな。
ナポレオンの村
当初特に見る気はなかったんだけど、麻生久美子とかムロツヨシとかハマケンとか出ているのでちょっとだけ見てみるかなと思ってみたらそのままズルズル行ってしまった。

ドラマなので仕方ないけど結構無茶苦茶な展開だよね。最初のスカイランタンはキレイだけど、あんなもん山の多い田舎で大量に飛ばしたら山火事になりそうな気もするし、滝壺レストランは雨が降ったらどうなるんだろうとか思ったり。地底湖を使ったテーマパークなんて村人だけの手で作るには無理があるでしょ。どれだけ村人を酷使しているんだか。

限界集落を立て直すという現実的なテーマを扱っていた割にはどうもご都合主義すぎる展開が気になった。でもまぁ途中でギブアップもせず最後まで見られてのでそれなりに楽しんでいたのかもしれない。

それにしても麻生久美子の弟はてっきり最後は一緒に働くもんだと思っていたが、最後までニートのままだったね(笑)
デスノート
夜神月がオタク設定というのを聞いてどうなることかと思ったが、終盤の窪田正孝と松重豊の緊迫したシーンなどで盛り上がりを見せたので、終わってみればそれなりに満足はできたかな。

デスノートの醍醐味は月とLの頭脳戦だと思うのだが、1クールのドラマ程度に全て詰め込むにはちょっと話を省略しすぎたかな。ドラマ化するのであれば最初から2部構成と決めておいて1部ではLが死ぬまでくらいで止めておいた方が良かったと思う。

ネットでは随分佐野ひなこが叩かれていたが、戸田恵梨香と比べるとやや物足りなさは感じるものの別に叩かれるほど酷くもないんじゃないかねぇ。それよりも気になったのはニア。メロが二重人格で同居しているという設定が違和感ありまくり。ニアを演じる優希美青の雰囲気は嫌いじゃなかったんだけどメロになった時がちょっとね。
10月からの新ドラマは私好みのものが少なくて今のところ5~6本くらいかな。一番期待しているのが「エンジェル・ハート」。漫画の実写化は原作のイメージが強いのでキャスティングに不満が出がちだが、上川隆也の冴羽は是非見てみたいと思った。ただ上川に「もっこり」はやれるかなぁ~(笑)

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2015年4月期のドラマ

メモついでに今期見たドラマについて。
戦う!書店ガール
本編よりも低視聴率の方で話題になったドラマ。稲森いずみと渡辺麻友のW主演だったようだがさほど酷いとは思わなかった。私が気になったのはキャスティングよりもストーリーかな。序盤のポップのエピソードなんかはリアルな感じがしてよかったけど、後半のブックカバーの件とか本屋でお泊りなんてのはちょっと奇抜すぎ。

好きな漫画の作者がサイン会するとかならまだしも特定の書店のブックカバー様に作品を提供するなど現実離れしているし、好きな漫画でもブックカバーはいらん。お泊り会でフロアに寝そべりながら好き放題読まれた本なんて新品なのに中古本みたいでそんな店では買いたくない。嫌がらせやりたい放題の木下ほうかにも最後には何かしっぺ返しがあっても良かった気もする。何か全体的にモヤモヤした作品だった。
アイムホーム
これも内容よりも話題になるのは巨乳化してお腹が出てきた上戸彩の方が多かったが、キムタクが絡んでいると思われる大きな謎が背景にありつつ各話でエピソードがなかなか面白かった。

しかしキムタクが記憶喪失になった原因の爆発事故はてっきり彼が会社の不正の証拠を掴んだ事に関係があるのかと思ったが偶然だったようだし、最終回での自宅火災も記憶を取り戻してしまった事が原因かと思えば関係ないって…ちょっと偶然が多すぎだろ。結局妻と子供の顔が仮面に見えた原因だってピンと来ない理由だったし、面白いドラマだっただけにところどころに納得出来ない点が残ったのが気になった。
ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~
堤作品ということで期待していたけどこれは外したかな。大島優子の全身黒服はいいとしてあの片目隠した感じとか、キャラ作りすぎて失敗した感じ。アクションシーンはスタント使ってないようだが彼女の身体能力の高さもあって見応えはあったものの、元は普通の婦警なのに数年後に1人でヤクザの組壊滅させるほど強いって設定はメチャクチャだろ。SPECみたいに特殊能力持っているとか、ヤンクミみたいに元から強いとか何らかの設定がないとあのメチャクチャな強さは不自然すぎる。

あと毎度毎度組の下っ端が問題起こしたのを理由に使用者責任で組長を逮捕しようとする展開もワンパターンでつまらない。壁に貼ってあったこじはる似の女の子のポスターとか異様にでかいふ菓子とか所内の廊下に現れる貞子とか、ちょい役で出てくるゲストなんかは気を抜くと見逃しそうで遊び心は良かったんだけどね。

終盤に藤井尚之が出ていたかと思ったら最終回でテキ屋で出ていたのなんて武内享だったし、神社の宮司も井上真樹夫とかどんだけ小ネタに有名人引っ張ってくるんだよ…ってのが堤作品っぽかっただけにちょっと残念。
ワカコ酒
原作は知らないが孤独のグルメみたいにちょっとした一芝居後に店で飲み食いするだけではあるんだが、ん~なんというか孤独のグルメのように「うわ~こんな時間にこんなもん見せやがって!」って感じにはあまりならなくて、ただ武田梨奈が美味しそうに飲み食いするのを見ていただけって感じ。いろいろなお酒も出てきたけど表現が単調でピンとこなかったのも残念。

アクション系の武田梨奈がヒロインと聞いて、無礼な店員にアームロックならぬ回し蹴りでもやるのかと思ったがイメージとはかけ離れたほのぼの女子役というのは意外だが新境地ってことなのかな? 来期からアニメが放送されるようだが我が家では見られない局なのが残念。
ドS刑事
私の中ではどちらかと言えばMのイメージの多部ちゃんがSというのに違和感あったけど、見てみるとあれはあれでアリだね。前髪パッツンでブサイクなのにカワイイ…珍しいキャラだよなぁ。多部ちゃん以外では吉田羊も欠かせない。彼女もドS設定なので多部ちゃんとW主演って事でも良かったんじゃないかね。勝村政信が毎回悪口を言っていると後ろに立っているみたいなお約束も良い。大倉はキャラ設定がハマってなかった感じ。途中でパートナーが八乙女光になる回があったけど、ちょっとキャラの差別化も出来てなかった気がした。まだ多部ちゃんの父親も出てきていないし、続編か単発スペシャルでもありそう。
天皇の料理番
ちょっと重そうな話な気がして最初は見る気がなかったのだが、念のため録画しておいたのを見てハマったタイプ。所々はフィクションだろうが、実話に基づいているせいかストーリーがしっかりしているのであまり違和感を感じない。ただ話数の制限があるので間を省略しているせいもあってか恐ろしいスピードでポンポン出世していく所が気になった。2クールくらいかけてじっくりやってくれてもいいのになぁ。

恐らくこれで鈴木亮平は評価上げたんだろうなぁ。兄も才能あるのに若くして病を患い外出もできず、床に伏せって弟の活躍を見守るという儚さは泣けてきた。役作りのために随分体重減らしたみたいだけど、次は「俺物語」の主人公役やるようなので体重増やさなければいけないんだろうから…ほんとに体壊しそう。

黒木華ってパッと見た時に「見たことないなぁ」なんて思っていたけど、この子ってリーガル・ハイで岡田将生の事務所にいたヒッピー風の弁護士かよ! あまりにも違いがありすぎて全然分からなかったわい。顔立ちは地味目だけど和装がしっくり来ているし、破天荒な主人公を支えるホッとする存在でまさにヒロインですな。残り少ないと思われるが今後の展開が楽しみ。
ワイルド・ヒーローズ
EXILEドラマは随分大根っぷりを叩かれるけど、絶賛こそしないものの叩かれるほど酷くもないと思うんだが。TAKAHIROは戦力外捜査官でもそんなに悪くないと思っていたし、黒木啓司なんて途中から「あれ?佐々木蔵之介出てたっけ?」なんて思ったりしたくらい。青柳翔は経験が他のメンバーより段違いなだけあって出番も多く、きっちり仕事してたと思う。

そういうドラマじゃないんだから突っ込んだら負けとはわかっているが「キー坊」→「キー棒」で棒をもたせたら手がつけられないなんてメチャクチャな設定はさすがにずっこけた。
今期は満足度がいまいちなものもあったけど、見始めたものは脱落せずに最後まで見きれたのでそこまで酷くもなかったのかな。来期はとりあえず初回だけでもチェックしてみようというのが10本…全部見続けるのはしんどいなぁ。

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芸能界特技王決定戦 TEPPEN 2015

今年の正月に放送されたものなので5ヶ月も経過しているわけだが…すっかり見忘れていて古い番組を整理していたら発掘しました。昨年のパターンだと来月くらいに次の放送があるかもしれないので貯まる前に消化しないと。

今回の競技は「ピアノ」「エアホッケー」「剣道」「卓球」の4種目。

最初の種目はピアノ。出場者は「青木さやか」「松本明子」「はるな愛」「森保まどか(HKT48)」「松井咲子(AKB48)」「さゆり(芸人:前回王者)」の5人。初登場は松本明子とはるな愛だが、この2人にピアノのイメージがないので実力が未知数。

そんなピアノの結果は以下の通り。

演奏者演奏曲得点
青木さやかたしかなこと/小田和正84点
松本明子フレンズ/レベッカ78点
はるな愛あなたに逢いたくて/松田聖子71点
森保まどか異邦人/久保田早紀91点
松井咲子Let it go~ありのままで~/松たか子94点
さゆり残酷な天使のテーゼ/高橋洋子95点

青木は出だしが凄く優しいタッチでいい感じで「こいつは行くか?」と思ったけど、途中のミスがちょっと多すぎじゃないかな? あれがミスじゃなくてアレンジだとしたらそれはそれで如何なものか。

松本明子がピアノって全然イメージになかったが意外に弾けるのに驚いた。でもVTRにもあったけどサビで外すのが凄く気になったかな。下手ではないけどブランクもかなりあるようで全体的に自信がない感じがして芸能人No.1決定戦に出てくるレベルではない気がした。どうでもいいがバックに出ている画像が山村紅葉に似てるな(笑)

はるな愛は多才というか多芸というか色々やってるな。松本同様かなりのブランクがあるようでミスの多さも気になったし、上位メンバーと比べると手の動きが凄く硬い感じで松本同様にここに出てくるレベルじゃないと思う。泰造からも突っ込まれていたけど途中の停止はバレバレだったね。

森保まどかの異邦人というチョイスは渋いなぁ。前の3人から一気にレベルが上っちゃって対面で座っている青木がかわいそうになるくらい。得点の91点というのは少し厳しくない? 青木の得点を基準にするのであれば94~5位はとっても良さそうな気がした。

松井咲子はもう紹介VTRでのヘビロテの映像は勘弁してやれよ。選抜には入ってないのかもしれないがアンダーとかでもっと新しい曲に出てるのあるだろ…。いつもながら上手いとは思ったけどアナ雪って選曲が無難すぎて面白くないな。

さゆりは昔の写真がめちゃくちゃ可愛い…と言うのはさておき、残酷な天使のテーゼという選曲は面白い。本人も言ってたけど凄く難しい曲だったと思う。前回のサウスポーを決めて王者に帰り咲いてから自信もついた感じ。

今回はさゆりの王座防衛。放送後にいろいろ話題になった回だけど、相変わらず評価の観点がわからない結果だね。技術的な良し悪しは分からないが個人的な好みで言うのであれば、森保≧さゆり>松井って感じかな。森保の演奏が今回の参加者の中で一番聞いていてワクワクした。次は生田絵梨花も出てくれないかな~。


次の競技はエアホッケー。出場者は「ホンジャマカ」「武井壮&ふなっしー」。ホンジャマカといえばエアホッケーというくらいだが、正直ホンジャマカも数年のブランクがあるし、2人も衰えてきているので武井壮との真っ向勝負は分が悪いかも。当然ふなっしーの方が穴だと思うけど、中の人は相当動ける人みたいなのでふなっしーの視界の狭さを狙っていくのが手っ取り早いか。

勝負は11点先取。最初の1点がなかなか決まらなかったが、さすがベテランの恵が武井のガードを突破してホンジャマカ先制。2点目はスマッシャーを手放してしまったふなっしーの隙を突いてホンジャマカが一気に決めようと焦った所を武井がカウンターで決めて同点になるものの、次は開始直後に恵が一瞬の隙を突いて一撃で決めるなどベテランのうまさを見せつける展開。

武井のパックの速さが尋常でないし、防御メインの石塚の反応が遅れてゴールを割られることもあったりとホンジャマカは苦戦するが、対する武井側もただでさえ不利なふなっしーの中の人の体力が削られてしまい武井の負担が増えて一進一退。

得点が6-6になった所でふなっしーの活動限界ということで一次休憩が入る。この間にホリケンとゲストの東出昌大がゆるキャラ軍団と3点先取のエキジビションマッチを行うことに。ゆるキャラ軍団は「ちっちゃいおっさん」「ぐんまちゃん」「みきゃん」が登場して「イーサキング」と「お城ロボ」は見学。

どう考えてもホリケンチームの圧勝のはずなのに東出が力みすぎて決められず、ほとんど動けないぐんまちゃんとちっちゃいおっさんに先制される。その後に東出が1点決めて同点になった所でぐんまちゃんがみきゃんに交代。このみきゃんがスマッシャーを握ると左側を向いてしまって全く前が見えなくなるという構造のため交代してあっさり1点入れられる。さらにちっちゃいおっさんがぐんまちゃんと交代したが、みきゃんは相変わらず前が見えないのでホリケンからのゆるい攻撃も全く見えてなくて3点目が入りあっさり終了。決めたホリケンもあっけなさ過ぎてずっこける。

試合も再開して力でねじ伏せる武井、武井に負けない攻撃力の恵、ふなっしーが前に出た隙にカウンターで決める石塚と相変わらず一進一退の攻防。こうなるとキーはふなっしーだが、ここまでお荷物だったふなっしーが9-8で負けている時に華麗に同点弾を決めて恵も苦笑い。しかしその直後に恵がこれまた見事な一撃を入れて10-9とリーチ。

最後はふなっしーにパスをすると見せかけて自分で決めに行った武井だったが、決めようと前に出た所に石塚が返したパックが入ってしまい11-9でホンジャマカの勝利。

武井はふなっしーの視界が狭い部分もカバーして健闘したが、壁の使い方や相手の隙を突くなどのテクニックはホンジャマカの方が一枚上手。特に恵の攻撃力はブランクがあるし肉体的にも衰えているはずなのに武井にも劣らないくらい凄く、開始直後の一撃で3~4点入れていたのは圧巻。ふなっしーがあのハンデがあるのにあれだけ動けたのも驚き。冗談で言ってたが武井とふなっしーの中の人が組んだらホンジャマカも勝てなかったかも。


次の競技は剣道。出場者は「金田哲」「チャンカワイ」「原口あきまさ(前回王者)」「深沢邦之」だが、剣道はちょっとメンバーがマンネリ化してきた感じがする。たまには女性大会なんてのはどうっすかねぇ。

第1試合は金田哲(3段)vsチャンカワイ(2段)。王者経験のある金田有利と言われているが、今回のチャンは金田を散々研究して癖を見つけたとのこと。いざ試合が始まるといつもは守りのチャンが金田を攻めまくるという今までにない展開。攻めるチャンの隙を突いて金田が胴を狙ったが決まらず、振り返った所にチャンが面を決めて勝利。金田が自分で言った癖の説明はよく分からなかったが、チャンの顔を見ると金田の話に頷いていたものの「それじゃないよ」って感じの顔していた気がする。

第2試合は原口あきまさ(2段)vs深沢邦之(3段)。以前長谷川初範に負けた深沢が3段になって再登場。2人共いかにも「剣道強いです!」って顔しているよなぁ。「動」の原口に「静」の深沢ということで勝負も長引く気がしたのだが、残り1分28秒で深沢が突然面を打ち込み、それに対して原口も胴を決める。カメラアングルから原口の胴の方がはっきり映ったので原口が決めたのかと思ったが、リプレイを見ると深沢の面の方が圧倒的に早く深沢の勝利。これで第1試合の金田に続き王者経験者の原口も姿を消すことに。

決勝戦はチャンカワイ(2段)vs深沢邦之(3段)。2人の初戦を見ると原口を下した深沢の方が上に見えるが、今回は今までと別人のチャンも何をするかわからない。

試合は序盤は2人共様子見という感じだったが1分11秒で深沢が小手からの面を決めて勝利。チャンも深沢の打ち込みに対して面を打ち込んでいたが間に合わず。チャンは金田と原口は研究してきたのかもしれないが深沢は想定外だったのか、ちょっと金田戦と比べると慎重で守りに入っていた気もした。


次の競技は久しぶりの卓球。連覇している王者の福澤朗に対するのは三遊亭小遊三。小遊三が卓球好きというのは知っていたけど世界選手権にも出たことがあるというのは初耳。76歳と高齢なのでどこまで動けるのかな?

序盤は王者福澤が翻弄されて2-6と大苦戦。小遊三はとにかくドライブのキレがいいし、きっちり左右に振り分けて福澤に攻めさせないとか、サーブ時も巧みに両面のラバーを切り替えて回転を変えてきたりととにかく巧い。

福澤がサーブをバックに変えてきたり工夫してみるものの、最後は福澤が返しきれずネットに引っ掛けて5-11で小遊三の圧勝。今まで敵なしの福澤からするととんでもない壁が現れたね。小遊三も言ってたが3セットマッチとかなら体力のある福澤が逆転するかもしれないが、TEPPENルールの短期決戦だと小遊三時代が続くかも。

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