北都 激辛ビーフカレー 地獄のカレー

先日楽天でいつも頼んでいる松尾ジンギスカンを頼もうと思って店のページを見ていたら、同店で扱っている商品で気になるものを見つけた。

地獄のカレー　激辛 価格：630円（税込、送料別）

この「北都」という会社はいろいろ変わり種の商品を作っているようで「えぞ鹿カレー」「アザラシカレー」「ジンギスカンカレー」「ミンククジラカレー」「あんこうカレー」等々の変り種カレーに興味をそそられる。そんな中でも激辛好きな私の目にとまったのが上記の「地獄のカレー」。コメントに「罰ゲームにどうぞ！」なんて書かれてるとときめいちゃいます(笑)

「レトルトカレーの癖に630円は高いんじゃねぇの!?」と思わなくもないが、地方の名物カレーって大体これくらいするので話のタネに松尾ジンギスカンと一緒に注文してみた。しかし届いたパッケージを見て凄く違和感が…。なんかパッケージがでかいんですよ。確認のために普通のレトルトカレーのパッケージと並べて撮ってみました。

やはりかなり大きなパッケージですな。容量はLeeで200gだけどこれは220gとやや多めになってます。中のレトルトパウチも大きくて、ナベで温める時に入りきらなくて半分に折り曲げて突っ込むことに。

約5分程度温めてさらに開けてみると「とろ～」って感じで出てくるのかと思いきや「ぼとっ…ぼとっ」と悪い言い方をすれば泥の塊のような感じで出てきた。ちょっと温めが足りなかったのかなと思ったが十分熱いのでこういうものなんだろうか。映りが悪いが皿に盛った写真を乗せておく。

御覧の通りで見た目はあまり辛くなさそうな普通のカレーの色で、近くで見てみるとルーはココイチでテーブルに置いてある辛さ調整用のパウダーをドバドバぶっかけてしまったような香辛料の粉末の様なものが見える。具は牛肉らしきものがチラホラ見える程度。

これは食べたら香辛料の粉末でザラザラしているのかなぁ～と思って食べてみると…あれ？　見た目があれなのにザラツキ感が全然感じられなくてビックリ。さらにフォンドボーのおかげなのかビーフの風味がしっかりあって普通に美味しい。思ったよりも辛くないと思ったら…追いかけて辛さがやってきました。後から来る辛さのおかげで汗が止まらないけど辛さ的にはLeeの30倍の方が上かなぁ。

「地獄の…」というのは言いすぎな感じもするけどビーフ感強めでなかなか美味しいカレーでした。

明星 すこびる辛麺 超激辛味噌ラーメン

探しているがなかなか見つからない「すこびる辛麺」シリーズ。思えば春先くらいからすこびる辛麺の焼きそばを探しているが結局見つけられてないなぁ。なんて思いつつ、普段利用しないファミマに寄ったらこんなの見つけた。

もちろん迷うことなく購入。このシリーズは辛さをスコビル値で表しているが、こいつは1400スコビル。明星のページより他のすこびる辛麺のスコビル値を調べてみると…

　・すこびる辛麺　激辛焼そば　　　　　　…　 500スコビル
　・すこびる辛麺　激辛豚骨ラーメン　　　…　1200スコビル
　・すこびる辛麺　激辛豆腐チゲラーメン　…　 700スコビル

…ほほぉ1400ってのはシリーズ最高の辛さですか、これは期待できそうだ。

ノンフライ麺なのでお湯を入れて少し長めの5分で出来上がり。具はキャベツ・鶏そぼろ・玉子が目につく。もう１つ緑の物がちょっと入っているのはチンゲン菜らしい。チンゲン菜は小さくてもシャキシャキして存在感はあるけど、もうちょっと存在感のある具が欲しかった。

スープの辛さの元は赤唐辛子とハバネロの様ですな。見た目が毒々しい真っ赤なスープだが、飲んだ瞬間にむせたり口が痛くなるようなものではなくて後からジワジワ辛さが来るタイプ。スコビル値も高いだけあって辛さのレベルはかなり高めだけど、辛さに特化しただけでなく味噌ラーメンとしての美味しさのバランスも取れていてこれってなかなかいいんじゃないっすか。辛旨という枠で考えるなら完成形に近いと言ってもいいかも。山椒を使えば食べた瞬間の刺激もプラスできるけど、山椒は味噌ラーメンの風味が変わってしまうし好き嫌いがあるからなぁ。

麺も食べごたえがあったしボリュームもなかなかの満足できる一品でした。

サッポロ一番 男の一杯 Ｗ辛ちゃんぽん

先週ローソンでこんなものを見つけました。

ハバネロにハラペーニョとはなかなか期待できそう。

縦型のパッケージの外に調味油の小袋があり、粉末スープやかやくはめんと一緒になっているタイプです。お湯を注いでちょっと長めの5分。調味油（ラー油？）を入れて出来上がり。この手は底の方の味が濃くなりがちなので味が均一にあるように底の方から念入りに混ぜます。

かやくはかまぼこ・キクラゲ・キャベツ・イカ・唐辛子ってところかな。思ったよりも具は多めで細切りになっているキクラゲのシャキシャキした感じがいいアクセントになってます。かまぼこは結構入っているんだけどなんかしょぼいのが残念。

麺はちゃんぽんらしくやや太め。お湯を入れて5分とあるけど少しゴワゴワした感じだったので個人的には+30秒~1分でも良いんじゃないかという気がする。

スープは海鮮＋豚骨とあったけど海鮮感が強めで私の好み。味が濃いめなのでおにぎりと一緒に食べてもいいのかな。ハバネロとハラペーニョは後からじんわり辛さが来るタイプでピリ辛よりもちょっと辛めかなってところですか。ただやみくもに辛ければいいというわけでもなくてこれはこれぐらいの辛さの方がバランスが取れていてちょうどいい気がする。

スープの味も悪くないし、適度な辛さも食欲をそそるのでこれは悪くない。とりあえず次回ローソンに行った時にまだあったら少しストックしておこうと思う。

明星 すこびる辛麺 激辛豚骨ラーメン

明星の「すこびる辛麺　激辛焼そば」を探しているが全然見つからない…。

ネットでの取り寄せまではしたくないので見つける前に無くなってしまう事もよくある話。そんな中、ふらりと立ち寄った普段いかないローソンでこれを見つけた。

縦ロングで麺に粉末スープが混ぜてあるタイプで仕上げに別袋の液体スープを入れて出来上がり。この手のタイプは底の方が味が濃くなっているので食べる前は底の方から念入りにかき混ぜてから食べます。

パッケージに書いてあるスコビル値は1200だがこれがどの程度なのかはさっぱり。スープを飲んだ感じだとまろやかな豚骨スープの後から辛さが追いかけてくる感じなので辛さにそんなに強くない人でもいきなり「辛くてスープが飲めない！」って事はないかもしれないけれど、追いかけてきた辛さがやや強めなので辛さに弱い人は２・３口飲んだ後はちょっと厳しくなってくるかも。ただ辛い物を食べた時に「『辛い』じゃなくて『痛い』」なんて評されることもあるが、豚骨スープのおかげなのか痛いという感じはないと思う。

具で気が付いたのはキャベツ・ひき肉・玉子・唐辛子・ゴマ・ガーリックチップってところだが、ガーリックチップが結構効いててスタミナもりもりって感じで◎。逆にそれ以外の具の存在感がいまいち。

明星の商品ページを見てみたら、現在捜索中の「激辛焼きそば」以外に「激辛豆腐チゲラーメン」もあるみたいだし、近いうちに「超激辛味噌ラーメン」も復活するみたい。超激辛味噌ラーメンの方はスコビル値が1400と今回のトンコツ以上なので期待できそう。

しかし明星って「とんがらし麺」も出してたと思うんだが同じようなコンセプトのシリーズをいくつも出してもしょうがない気がするんだが…。最近とんがらし麺の方を見かけないのですこびる辛麺１本にまとめたのかな？

ニュータッチ 凄麺 夏の激辛味噌ラーメン

普段いかないコンビニにたまたま寄ると新しいものを見つけたりしますな。

という事で、たまたま入ったサークルＫにて発見したのがこれ。

相変わらず挑発的なパッケージでそそられますねぇ。

具はニラ・揚げニンニク・唐辛子で、唐辛子はジョロキア入りとのことだが、それよりも特筆すべきは揚げニンニクでしょう。スライスした揚げニンニクはありがちだけど、ニンニクの粒のまま揚げているのは珍しく存在感ありまくり。奇をてらった感もあるけど食べてみるとサクサクしていいアクセントになってます。

スープはトッピングの唐辛子を考慮したのか味噌はまろやかで後からじんわりと辛さが来る感じ。辛さを求めるならば先に揚げニンニクの袋に入っている唐辛子だけをお湯を入れる前に入れておくといい感じに辛さが出ると思います。あるいは私もよくやる市販のハバネロ一味なんかを使ってもいいですな。

麺はいつもの凄麺と同じ感じだがスープが絡みやすいので勢いよくすすると唐辛子でむせるかも。

食べた後に人に会ってないからわからないが、食後は臭くなるような気がするので食べる時を選ばないといけませんな。

夏らしい辛さで満足の一品でした。後日買い増しにサークルＫに行ったが無くなっていたので期間限定品だったのかな？　これは満足できる一品だったので来年も出たら買おうと思う。