楽天で最近贔屓にしていた牛すじ煮込みの店が撤退してしまい、新たに煮込みの美味しそうな店がないかと物色していたらこんなものを見つけた。
本業は猪肉専門店かぁ~なんて思いつつも送料無料で2,800円なら1袋560円か。安いとは言えないが一度試してみてもよかろう。
煮込みセットというだけあって「牛すじ煮込み」「牛ホルモン煮」「豚の角煮」の3種類のなかから好きな組合せで5袋選べるようになっている。とりあえずどれがいいのかわからないので3種すべて選んでみたが6袋なら各2袋ずつに出来るのに何で5袋にするかねぇ…。とりあえず3種類の中では一番興味がなかった豚の角煮を1袋にして残りを2袋ずつ注文し、届いたものを順番に食してみた。
まずは「牛すじ煮込み」。200gとボリュームはそこそこあるが汁が多め。肉は柔らかいとろとろ系なので肉っぽさが強い方が私としては少々物足りない。味はなかなかよいし、汁も多めなので一緒に大根や豆腐などを追加した方が良いかもしれない。
次は「豚の角煮」。これも同じく200gだけど汁が少なめでほぼ肉なので結構なボリューム。これは店なら2人前くらいで出す量じゃないかな。肉はバラ肉という割には見た目はパサついた感じ。しかし軟らかく煮こまれているのでなかなか美味い。コスパで言えば3種類の中で一番。
最後は「牛ホルモン煮」。注文時に商品の詳細を見てなくて「牛ホルモン煮といってもモツがほとんどなんだろうな」と思って袋を開けてみたらビックリ。いきなり目に飛び込んできたのはハチノスやセンマイあたりのインパクトあるビジュアル(笑) 商品の説明を見たら他にもフク・テッチャン・アキレスが入っているらしいがレバーっぽい部位とかよくわからんものがたくさん入っていた。基本的に味付けは同じだが部位によって食感が違うので面白い。難点はビジュアルがインパクトありすぎなので、ホルモンをあまり知らない人が見るとゲテモノ料理でも食べているように見えるみたい。味とビジュアル面の両方をよくするためにネギと七味が欲しい所。
ホルモン系が好きな私としては「牛ホルモン煮」が良かったが家族には味・量ともに申し分なしという事で「豚の角煮」が人気だった。「牛すじ煮込み」はもう少し食感があった方が私はいいかなぁ。
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