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新・乃木坂スター誕生 #33 2022-12-05

今週は先輩ゲストで中村麗乃が出るというので楽しみにしてましたが思わぬ伏兵登場でビックリ。

川﨑桜と一ノ瀬美空のコンビに癒された次の曲で登場した冨里奈央にやられました。

曲は菊池桃子の「雪にかいたLOVE LETTER」だったので、曲調からすると無難に五百城茉央か奥田いろはあたりが歌うのかと思っていたので冨里奈央が出てきた時点で私的にはサプライズ。

イケメンエピソードが多い彼女だが、登場したその姿は「伊藤つかさ」を思い出させるような超絶美少女で、歌い始めたら菊池桃子ばりの甘い声で鳥肌が立ちました。歌っている時のちょっと恥ずかしそうな表情とか見てニヤニヤしっぱなしでした。

歌うまメンバーが多い5期生の中ではあまり目立っておらず、スター誕生でもあまり印象に残っていなかった彼女ですが、今回の曲はズバッとはまっていて新たな一面を見せられた気がしました。

乃木坂スター誕生は4期生の頃からそうだったけど、たまにあるこういうズバッと決まるサプライズがたまりませんな。この曲に冨里奈央を抜擢した制作の方には拍手を送りたい。

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2016年07月期のドラマ

メモついでに2016年07月期に見たドラマについて。
闇金ウシジマくん Season3
 まぁまぁいつもの感じですが、相変わらず複数のエピソードが同時進行で展開していくのでメインの上原家に関わる話以外はちょっとエピソードが弱かったかな。特にコセちんとニート連中の話は無理に入れなくても良かったんじゃないのって感じ。一発勝負に勝ったJPも何かいいキャラなのにあれだけで終わりってのも勿体無い気がした。メインが洗脳ネタだけにちょっと展開がエグかったけど、光宗薫の体当たり演技は見応えがありました。
死幣-DEATH CASH-
 松井珠理奈主演ということで楽しみにしていたんだけどあんまり面白くなかった。マジすかの時の珠理奈の演技って嫌いじゃなかったんだけど、ホラーとの相性が良くないのか見ていて不自然さが目についた。死幣の呪いとやらも村人を皆殺しにしたまではいいとして、それが何で今となってあんな感じで関係ない人にまで拡散していったのかとかすっきりしない感じだったし、ストーリーの展開も1話で1人死ぬパターンかと思えば川栄みたいに数分で殺されちゃうしパターンもあるし、終盤は大した謎解きとかするわけでもなくグダグダ進行していき、最後は刑事が身代わりで生贄になってお終いってのもいまいち。最後は呪いの連鎖は終わったように見せかけてまだ続いているという感じだったが、ゼミとは全く関係ない人にまで出回り始めたら人類滅ぼすまで続きそうじゃないか…。

 関係ないが女性監察官として登場した柚希礼音という方は全く知らなくて、ずーっと最後まで真矢みきだと思ってました。
グ・ラ・メ!~総理の料理番~
 官邸専属の料理人って、天皇の料理番みたいだなぁ~なんて思ったり。原作は読んだことがないのでドラマだけの評価になりますが、つまらなくはないんだけどちょっとストーリーが薄っぺらくない? 多少例外はあるが毎回総理と対立する相手を招いてご飯食べるだけって感じでやや単調。滝藤賢一のエピソードのように他のキャストについてももう少しエピソード欲しかったけど、話数的にきつかったのかね。

 キャスト的にはよくゴリ押しとか言われる剛力については別に悪いとは思わなかった…というか結構良かったんじゃないかと思ったくらい。周りも小日向文世・滝藤賢一・三宅弘城・高橋一生・片桐仁などでガッチリ固めているのも好印象。ただドラマ内で剛力が私服で来ているライダースはあんまりあってない気がする。というかAKBの大島涼花なんかも私服でライダースをよく着ているけど、あれはけっこう着る人を選ぶと思うんだよねぇ。

 料理については官邸で出されていたものよりも、築地の店で食べている料理の方が印象に残りました。
侠飯~おとこめし~
 ネットでは生瀬勝久の無駄使いなんて言われていたけど…確かに芸達者な生瀬勝久を起用した割にシリアス一辺倒という点では勿体無い気もしましたな。でもあのオチはどうなの? まぁあんな事件現場近くに潜伏しているのに見つからないとか、近くの監視カメラにバッチリ映っているのに指名手配されないとか変だなぁと思うところはあったけどさぁ。

 ここでも高畑裕太が出ていたけど、仰げば尊しと違ってまだ出番もある主要キャストの1人だったので大変だったんじゃないかな。オープニングとか見てもカットされているのが全くわからないんだが、これは再撮影したのかな? 主要キャストとはいえいつも変な行動をしている友人役だったのでいなくてもストーリーとしては問題なかったね。これが戸塚純貴の方だとしたら、自腹で探偵雇って生瀬たちの素性を探る役がいなくなるので大変だったけど。

 自分に縁のない高級なグルメものよりも冷蔵庫の残り物で作る料理の方が味のイメージが浮かびやすいので、深夜に見るには辛いものがあります(笑)
徳山大五郎を誰が殺したか?
 朝学校に来たら教室に担任の死体があったというのに、生徒たちは大して驚くこともなく死体をロッカーに隠して自分たちで犯人を探すという現実離れした滅茶苦茶な設定に「これは誰かの夢なのか?」とか思ったりもしたが、この手のドラマはそういう楽しみ方をするもんじゃないと言い聞かせて最後まで見てみたんだが、途中気になるところが多々あったものの面白かったと思います。

 渡辺梨加はただの不思議ちゃんだと思っていたら…やられたな。「死体とひるごは~ん♪」とか途中にも美味しいシーンがあったのに最後は「総取りかよ!」って感じ。自分たちの番組でもほとんどしゃべれないポンコツな子が覚醒してびっくりしましたわ。

 恐らく最後は今野がキャンプファイヤーで死体を燃やしちゃって丸く収まりましたみたいな展開になっていたけど…それでいいのか!? しかもそれを見て生徒たちが「ありがとう」とか言っていい雰囲気出しちゃってるし。

 最後は田中要次が次の死体で登場って…終わらない悪夢ですな(笑)
仰げば尊し
 ヤンキーが熱血教師によって部活に入って更生し、部は大会でいい成績を収めるという昔ながらのド定番ドラマでしたが、最近はこういうド定番も少なくなっていたので逆にちょっと新鮮だったり(笑) でもメインとなる5人の不良達の色分けが弱いねぇ。金ちゃんは見た目もキャラもバッチリだったけど、それ以外のイケメン4人はもうキャラを少し組み合わせってもんがあったんじゃないの?

 まだリーゼントの安保は多少外見の差別化があるのでまだしも、桑田はこれといったエピソードもないし、ただ不良っぽくないイケメンが埋もれちゃって勿体無いと思った。安保はもっとガッチリ系でそんなにイケメンじゃないタイプにするとか、桑田はもっとチャラい感じで吹奏楽部の女子をナンパしまくるようなキャラでも良かったんじゃないかね。しかし北村匠海と太賀は「ゆとりですがなにか」とは随分キャラ変わってたねぇ。古庄芳喜は癖が強いので見た瞬間に「あ、この人バイトの人だ」ってすぐわかった(笑)

 あと井川の喫煙問題も結局疑われたままで終わってしまったというのもスッキリしなかった。てっきり最後はタバコ吸ってた奴らが吹奏楽に真剣に取り組む井川の姿を見て、嘘をついていたと白状するなんて展開を少し期待していたので残念。

 ヒロイン的な役の石井杏奈は顔立ちがちょっと榮倉奈々っぽいなぁ~なんて思ってみていたけど、出番が多い割には少し地味であまり印象に残らなかったかな。私としてはちょっとヤンキーっぽさのある岡崎紗絵とか、ほとんど出番がなかったけど「お、この子かわいいじゃん」と思った水上京香が印象に残りました。

 こちらにも高畑裕太が出演していましたが、吹奏楽部員ではなかったし、既に彼の出番は終わっていたので侠飯の様に映像の加工や撮り直しは少なかったのではないかと思われます。でも役としては序盤では欠かせない役だったので、最終回直前にやりがちなドラマのおさらい番組みたいなものは放送できなかったんじゃないかな? おさらい番組をやったのかは知らないが、流石に映像をカットするわけにはいかないし、既に放送済みの内容を撮り直すとも思えないしね。やるとしたらその部分はナレーションで映像は高畑が映ってないもので済ませるしかないが…もめてる相手だけが映らないのは不自然だよねぇ。
そして、誰もいなくなった
 この手の周りみんなが怪しい系のドラマって面白いんだけど見ていてとても疲れるんだよね。途中で伊野尾慧が怪しいとは思ったけど、天才の藤原竜也を何度も出し抜くほどの天才設定に違和感あり。小市慢太郎は藤原の知らないところで玉山鉄二を襲ったりしていたので伊野尾の正体をある程度知っていたとは思うけど、桜井日奈子はどこまで知っていたのかね。つうか小市慢太郎ってあそこから何とか逃げ延びて、桜井日奈子がピンチの時に再登場すると思っていたんだけどな。

 しかしミス・イレイズって滅茶苦茶だよなぁ。ネットにパソコン繋いだ瞬間に対象データを削除って、あらかじめそのパソコンがウィルスに感染でもしてないと無理だろ。あとネットから消されたとしても人の記憶から消されるわけではないので、他人がなりすましをしようともなりすましている人間を調べればすぐにバレると思うんだけどなぁ。
でぶせん
 原作も雑誌で読んでいましたがオリジナル要素がちらほらありましたな。

 満子役の森田甘路は流石に原作キャラのような球体って感じではなかったもののイメージを損なわないキャスティングだと思いました。満子以上に驚いたのは緋熊役の東使友亮ですかね。見た目で言えばそのまんまじゃないっすか(笑) 調べてみたらワタナベコメディスクールのお笑い芸人コースの在校生らしいのですが、それでいきなり抜擢されるって凄いですね。他のキャストを見ても横浜流星や大野拓朗はわかるけどあとは初めましてな人ばかり。教頭のスマイリーキクチは知ってますが、あの容姿でスマイリーキクチとはわかりませんわ。

 最後が原作と違っていてドラマでは指輪を本物の満子に返してしまったので、新しい学校では満子の力は使えなくなるわけだが大丈夫なのかねぇ。
あとは「遺産相続弁護士 柿崎真一」をリアルタイムで見られる時に見てました。森川葵の平気で上司を裏切るキャラがいいです(笑) しかし柿崎はカバライにいくら借金しているのやら。

10月からの新ドラマですが、「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」「コック警部の晩餐会」「Chef~三ツ星の給食~」「家政夫のミタゾノ」「勇者ヨシヒコと導かれし七人」「レンタル救世主」あたりはとりあえずチェックしたいところですが…ちょっと多めです。あと刑事物はあまり見ないけどぱるる主演ということで「警視庁 ナシゴレン課」もとりあえずチェックかな。

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2016年04月期のドラマ

メモついでに2016年04月期に見たドラマについて。
重版出来!
原作を知らなかったので設定を知らなかったというのもあるが、黒木華は嫌いじゃないけどちょっとヒロイン的にはどうなのかなぁ…というのが見る前は思っていたが杞憂でしたな。元柔道選手だったという設定が和風な顔立ちの黒木にしっくり来たし、見た目がおとなしいのに芯が強くて頑張りやというヒロイン像に滅茶苦茶はまっていた。さらに周りを固めるキャストも尊敬されるオダギリジョーに嫌われる安田顕などバランスも良い…というかよく見りゃかなり贅沢すぎる布陣だよね。

黒木以外で「この人は!」と挙げるのであれば嫌われ役に徹した安田顕は良かったなぁ。ただ単に嫌なやつというわけでなくそれなりの理由があったり、それがバレた後も急に良い人になるような気持ちの悪い展開もないのが良かった。あとドラマの最初と最後を決めた小日向文世も欠かせないな。最後の授賞式の引退宣言かと思いきや若き才能への宣戦布告は滝藤賢一じゃないが「このジジィ~」と思わずニヤけながらつぶやいちゃったもんね(笑)

これは満足度高いドラマだったなぁ。まだ中田画伯の心の闇が残っているので続編もいけるんじゃないっすかねぇ。
ワカコ酒Season2
内容的には夜食テロ的なドラマなのかもしれないが、孤独のグルメの様な凶悪さはなくて武田梨奈に癒やされるという方がメインのドラマかな。武田梨奈は口元が良いね。制作側も意識して口元のアップを入れているんだと思うが、厚すぎず薄すぎずちょうどいい唇についつい見入ってしまう。出てくる食べ物ってそんなに特別なものじゃなくてアジフライとかごぼう揚げとか麻婆豆腐とか食べたことがあるものなのにあんなに美味しそうに食べられると次の日に食べたくなっちゃうんだよね。

これはまだまだネタはありそうなのでシーズン3も期待してます。
毒島ゆり子のせきらら日記
前田敦子主演ということで見たものの2話目で断念しました。前田敦子がどうとかではなくてストーリーの内容がどうも私には合わなかったようです。ネットのニュースを見るといつもドラマ出たらフルボッコの前田なのに「体を張って頑張った」という好意的な記事も結構見かけたので評判は良かったのかな?
お迎えデス。
若い娘に人気の福士蒼汰が主演でヒロインは最近知名度急上昇の土屋太鳳って事でそこそこ数字出ると思ったけど、最高が初回の10.3%で平均は7.9%とあんまり伸びなかったようだ。キャスティングは悪くないし、ストーリーも悪くなかったと思うんだけどなぁ。ヒロインは土屋太鳳だけど、途中の不自然な入院から代わりに活躍した門脇麦がいい雰囲気で土屋とWヒロインという気がした。相変わらずあのボーっとしたというかフワっとした雰囲気はいいっすね。もしかしたら門脇麦は現世の時の活躍が評価されて死神として2課に配属なんて展開もありかと思ったけど、そうなると土屋太鳳の出番がなくなっちゃうか。

そういや3話にはあの島﨑映次が出ていたけど最後のテロップ見たら「足立区の島崎」と出ていて「そっちの名前で行くの!?」なんて思ったり。その島崎が出ていた後ろにやさしい雨の松崎克俊に凄く似た人が映っていたんだけど、テロップに名前がなかったので似た人だったのかな。似ているといえば鈴木亮平の生前の姿として出てきた人は野沢大悟という役者さんらしいのだが、ぱっと見た感じだと鈴木亮平に雰囲気が似ているので本人が髪型変えたりして演じているのかと思ったわ。
OUR HOUSE
恐らく世間では裏でやっている松潤の99.9を見るんだろうなぁ~と思ったのでひねくれてこっちを見ていたんだけど、中盤くらいでバレーが長引いたせいで放送時間が裏の「ゆとりですがなにか」とかぶってしまい、録画してまで見る気がなかったので断念してしまってそれ以来見るのもやめてしまったので引き篭もりの彼が濱田龍臣だったことも後で知った。しかもあれだけ引っ張った彼がやっと部屋から出てきたと思ったら1週で引っ越してしまったと知ってずっこけた。

とりあえず最終回だけは見てみたけど、途中を見ていなかったのでシャーロットが家を出ているわ、亡くなった母親に似た女性が家にあがりこんでいるわとさっぱり展開がわからなかったけど、あえてネットで見ていなかった時のストーリーを見る気にもならんほどつまらなかった。

このドラマは何がしたかったのかわからないが所々に感じが悪い設定があって日曜夜のホームドラマとは思えない不愉快さが残るんだよな。

一番はとにかく芦田愛菜の役どころの口の悪さが物凄く感じが悪い。母親の死の真相の様な回で妹に対してひどい言葉を吐きかけた時にはほんとにぶん殴ってやりたくなった。あれじゃぁ芦田愛菜のイメージも悪くなっちゃうよ。

次に松下由樹。高山の浮気をでっち上げて離婚しようと画策とか訳分からん。あんなことまでされても別れたくない高山もよくわからんが、この設定でムカついていたせいか高山の下手な演技も気にならなくはなった(笑)

山本耕史も「なんなのこの親父は?」って感じ。途中を見てないのでなんかエピソードはあったのか知らんがシャーロット連れ込んでおきながら亡くなった嫁にそっくりな女を連れ込んでるとかどういうことだよ。私が見ていた時でも家で子供たちが悪戦苦闘している時は全然出てこないで最後にちょっとだけ出てきておいしいところをかっさらっていったりとか気に入らなかったな。

他にも塚本高史のエピソードも胸糞悪かったし、私が見ていただけでも嫌な気持ちになるエピソードがありすぎ。日曜の夜のドラマにこういうのは求めてないんだよ!
ゆとりですがなにか
ごちゃごちゃ言う気もなくとにかく面白かった。やっぱりクドカンはまだまだ大丈夫。
あと最近中途半端な時期に始まった倉持明日香の「OLですが、キャバ嬢はじめました」を見てます。ストールー的には今のところありきたりな感じですが、肩書に「元」が付く人が多いけどAKB、モー娘。、PASSPO☆、アイドリング、でんぱ組.incとキャスティングがアイドル好きにはたまらないっすね。しかしゆきりんに続いてもっちーもキャバ嬢ですか。フレンチ・キスで残りはあきちゃだけど…もうダメだろうなぁ~。

7月からの新ドラマは「闇金ウシジマくん」「死幣」「侠飯」「徳山大五郎を誰が殺したか?」「仰げば尊し」あたりの深夜ドラマ中心に、あとはリアルタイムで見られるものをチョイチョイつまんでいこうかと思います。

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2016年01月期のドラマ

メモついでに2016年01月期に見たドラマについて。
お義父さんと呼ばせて
遠藤憲一と渡部篤郎がメインのコメディということで開始前からかなり楽しみにしていました。世間の評判はいまいちだったようで最後も1話短縮されたなんて噂ですがそこまで酷かったかな? まぁキャスティング的には決して華のある布陣ではないのでストーリーで引っ張らなければいけないんだろうけど、花澤家の家族が抱える問題とかで時間を取られすぎてメインのテーマである「娘が親父と同じ年の強面のおっさんを結婚相手として連れてきた」という部分の描写がちょっと弱くなってしまった気がする。花澤家の確認が抱えている問題というのもそれほどインパクトのあるほどの問題でもないし…。

もっと話数多く取れるならこういう展開もありだけど1クールのドラマではもっとメインテーマ中心にして欲しかったかな。あとせっかく大物のおっさん2人を使っているんだからもっと2人のコミカルなシーンなんかもあっても良かったんじゃないかな。ふざけているのは山崎育三郎くらいしか印象に残らないもんなぁ。

設定はなかなか面白かっただけにとても残念な作品だったと思う。
フラジャイル
医療物のドラマは好きな方だけど病理医がメインというのは初めて見たかも。当初長瀬の役には松潤の名が挙がっていたと聞いたけど、あのふてぶてしい役は長瀬の方が合っていた気がする。医療ドラマの見せ所といってもいい手術シーンもないので地味な展開になるかと思ったけど、とにかく長瀬のキャラが強すぎて全然退屈しなかった。

長瀬以外のメインキャストは武井咲、野村周平、北大路欣也、小雪となかなか。ちはやふるにも出てる野村周平を起用するなど旬な人も抑えててフジのドラマだなぁって感じ。松井玲奈はお試し的な脇役かと思っていたら、終盤になって急に重要なポジションになってきてビックリ。幸薄さ漂う松井だけに切ないシーンはなかなか合っていたのではないかと思う。

武井咲はヒロインなので出番はそれなりにあったが、その割に印象が薄かった。臨床から病理に移動してきて専門的な知識も不足しているんだから失敗しそうになって長瀬に助けられるようなエピソードもあってもいいと思うんだけど、夜遅くまで仕事したり苦労しているシーンはあるものの病理の仕事に馴染むのが早過ぎる気がする。

この手のドラマなら続編だって可能だと思うので、野村周平のエピソードは長引くんだから次回に持ち越しても良かったんじゃないかな。終盤で治験の問題で盛り上がっているのに野村の件も平行していて話が薄くなるのでもったいないと思った。
悪党たちは千里を走る
あのムロツヨシが主演というだけで面白そうだと思って見てたんだけど…なんじゃこりゃ。原作物らしいが忠実に作っているのかドラマ用にアレンジしたのかわからないけどいろいろ雑すぎる。序盤から事あるごとに出してくる山崎育三郎真犯人説とか、バレバレの黒川芽以の正体とか、突然現れた吹越満に誰も疑問を持たないのか? 子供は喘息持ちみたいだけどあれだけの喀血していて薬飲んだくらいで治まるものかとか挙げだしたらきりがないくらい。

恐らく優秀な刑事として登場した中村靖日や夙川アトムだけど、犯人にたどり着いたのはいいとして2人もいて簡単に逃げられちゃうなんて優秀なんだか無能なんだか設定がわからん。いろいろ雑すぎて吹越満の怪しさが気になりつつも「もしかしたら真犯人はケチな夫に不満を持つ紺野まひるなんじゃないか?」とか思ったり。

犯人の動機も意味がわからん。あの程度でムロツヨシに死んで欲しいとすら思うまで恨むものなのか? まぁ例えそうだったとしてもその当時ではなくなんで今さらそんな犯行を起こそうと思ったのかとかが理解できない。

その後についてもフォローがないのでモヤモヤする。結婚詐欺と言っていた黒川芽以はムロツヨシに近づくために結婚詐欺師を装っていたのか、本当にそうだったのかもわからずじまい。本当だったらパクられないの? それとも最後の劇場のシーンは彼女が出所した後の話? 真犯人はジョンレノンではあったけど子供の親から2億を振り込ませた件は罪にならないの? 子供の親が告訴しなかったとしても不問になるもんなの? ムロツヨシの理不尽な借金の件はどうなったの? もうモヤモヤする!

キャストもただでさえ癖が強いムロツヨシに山崎育三郎という組み合わせで画がクドすぎる。例えば教師ビンビンの田原俊彦に対する野村宏伸みたいな凸凹コンビだとしっくり来るんだけど、どちらも凸凸って感じなので相棒はもう少し控えめな感じのタイプのほうが良かった気がする。関係ないが山崎育三郎の嫁はどこかで見たと思ったらTBSアナのジャイアント林なのね。

少し期待していただけにかなり不満の残るドラマでした。でも高橋優の主題歌は格好良くて良かったと思います。
マネーの天使 ~あなたのお金、取り戻します!~
話もそこそこ楽しめてそれほど不満もなかったんだけど、ずーっと気になっていたのが小籔の違和感。本人も言ってたが演技は確かに上手くはないんだが、そんなことはさておき良くも悪くも癖が強すぎてどうもハマらないんだよなぁ。同じようなテーマのドラマであればナニワ金融道の方がハマった気がする。

オーナーの片瀬那奈をサポートする女の子として葵わかな、矢倉楓子、藤田みりあがいた訳だけど、法律知識がある葵わかなの出番が多いのは仕方ないとして、もう少し他の2人にも出番が欲しかったかな。藤田みりあの方はまだ小藪との絡むシーンとかがあったり食いしんぼキャラをいじられたりしていたけど、矢倉楓子はほぼネットで他の人から情報もらうだけって感じで出番少なすぎでしょ。しかしFairiesというと伊藤萌々香くらいしか知らなかったが藤田みりあもなかなかいいじゃない。ドラマ初出演とは思えない自然な感じで好感が持てました。警備員の天龍源一郎とのテレビ局入口の攻防が一番の見せ場だったかな(笑)
スミカスミレ 45歳若返った女
最近多部ちゃんが「あやしい彼女」なんてので同じようなテーマの映画をやっているが、中身が若返るというテーマはドラマではあまり見かけないので結構期待してましたが、話数が全8話と少ないせいか展開早すぎない!? もう少しいろいろなエピソードが欲しかったかなぁ。

ストーリーで気になったんだけど、黎は何故自分の命を失う可能性があるのを顧みずにすみれの願いを叶えようとしたのだろうか? すみれの願いがかなったら屏風の呪縛が解けて離れていた婚約者と一緒になれるとか言っていた割には婚約者が屏風から出てきても大して喜んだ感じもなかったし、最後に本当に願いがかなった後も1人で去ろうとしていたし。途中で小日向が願いが叶った時に何かあるような雰囲気を出していたので願いが成就したら魂を奪われるとかあるのかと思ったがこれもなし。例えば黎が封印される前にすみれの先祖に何か恩を受けていてそれを返そうとしていたみたいな設定がないと何かすっきりしない。

大学の友人役で秋元才加が出てましたな。48グループ出身では前田・大島以外に川栄や松井が成功者として名が上がることが多いけど、秋元も十分活躍していると思う。むしろ48時代にそれほど有名ではなかったせいもあって色眼鏡で見られにくいというのもあるのかな?

真白役の町田啓太に見覚えがあると思って調べてみたら、シュガーレスで卜部やってた人か! いきなり更生して好青年になっているので同一人物だとは思わなんだ。あと小日向の息子役で高杉真宙が出ていたが、ずーっと小池徹平だと思っていて「まだ小池徹平もこういう若い役やれるんだ」とか思ってました(笑)
怪盗 山猫
関本役の佐々木蔵之介が訳分からん。成宮寛貴が怪しいというのは途中の展開で想像がついたが関本の疑われて釈明し、疑われて釈明し、結局敵だったって展開はなんだよそれって感じ。あちらこちらに現れる結城のホログラムも誰がやっているのかわからんが、結城と関本2人だけのシーンの時に結城に噛みつく関本とか意味がわからない。

各話の展開はまぁいいとして、メインストーリーの結城天明関連については意味不明な所が多すぎて訳がわからなかった。あと山猫のキメ台詞の「お前のコアってなんだよ」はちょっと寒いわ。
ニーチェ先生
そもそもニーチェについてはほとんど知らないので初回に客が「お客様は神様だろ!」というのに対して「神は死んだ」というのはニーチェ的セリフなんだろうとは思ったけど、それ以降はさっぱりわからなかったがニーチェに絡んだエピソードはあったのだろうか?

私としてはこのドラマの見所は壊れた松井玲奈を見ることかな。内田理央に敵意を示して般若モードになっていたのも面白かったけど、店のゴム捨て場に潜んでニーくんが来るのを待っていたのはドン引きしたがいい壊れ方だった。でも同時期に放送されていたフラジャイルの役との落差激しすぎ(笑)

アイドルリーグ出身の内田理央も最近スケバンチェーンソーで注目されたり連ドラにちょこちょこ出るようになって少し売れてきたって感じで嬉しい。不定期にちょこちょこ出てくるバイトの男性は何者なのかと調べてみたら菅裕輔というらしく、ガキ使で有名なガースーこと菅賢治の息子みたい。ドS刑事の配達の人もこの人だったのね。

キャストといえばあの店って内田理央は仮面ライダードライブ、浦井健治は仮面ライダークウガ、松田凌は仮面ライダー鎧武と仮面ライダー作品に出ていた人が多いな。

たまに佐藤二朗のアドリブに耐え切れずみんなが笑ってNGになってしまうシーンがあるけど、ああいうのを毎回最後にちょっとだけ入れて欲しかった。
家族ノカタチ
香取慎吾や上野樹里の生活スタイル…凄くよく分かる! あんなに健康的で充実した生活はしていないけど自分の時間や空間を大切にして他人からの干渉を嫌がるスタイルは物凄く共感できた。例え家族でもあんなふうにパーソナルスペースに断りなく土足でどかどか上がられたら堪らんわ。しかも親父は連絡もなく再婚してるわ、その子供を連れて来て「お前の弟」なんて言われてもなぁ。

流石に病気のことを知ってしまったら断るのは難しくなるが、その前だったら「家賃は出してやるからどこかにアパートでも借りてくれ」と追い出してしまうかもしれないな。まぁそんなことしたらドラマにならなくなっちゃうんだけどね(笑)

序盤の謎として西田敏行や水野美紀がしきりに口にしていた「約束」というのが何か凄い約束なのかと思っていたら、勉強して看護学校に合格することと知ってしょうもなさにがっかりしたわ。あれだけ勉強に専念できる様にしてもらって何とか合格したような人じゃ、入学した所で成績もあまり期待できず卒業も怪しんじゃないかねぇ。若かりし頃ならまだしもあれぐらいの年代から新たな知識を大量に叩きこむのはなかなかしんどいんじゃないかねぇ。

話のテンポが良かったのかいろいろと盛りだくさんのエピソードがあったにも関わらず全10話できれいにまとめられていたと思う。でも出来れば永尾まりやにももう少し出番が欲しかった。なんなら水原希子の役にぶっこんでもいけたんじゃないかという気もする。

川口春奈がドラマに出ているのを見たのは「夫のカノジョ」以来かな? 数字取れなかった戦犯扱いされてあまり見かけなくなっていたが、私はそんなに悪くはないと思っているのでこれから徐々に露出が増えていったらいいなぁなんて思います。彼女は一度深夜ドラマで「天魔さんがゆく」よりももっとぶっ飛んだ役を思いっきりやった方がいいんじゃないかなぁ。
4月からの新ドラマは久々のお仕事系の「重版出来!」、前田の「毒島ゆり子のせきらら日記」、クドカンの「ゆとりですがなにか」あたりを楽しみにしています。あ、プシュ~の「ワカコ酒」も続編あるので深夜の癒やしで見るかな。

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2015年10月期のドラマ

メモついでに2015年10月期に見たドラマについて。
監獄学園
ヤンマガの原作も読んでいるが…よくもまぁこれを実写化したもんだ。かなり過激な描写多い作品だけにアレンジ加えてくるんだろうと思っていたが、ほぼ原作通りという尖った仕上がりになっていてびっくり。実写化で問題となるキャスティングもほとんど違和感なし。男子生徒はみんな原作イメージ通り。アンドレは流石に現実離れしているので難しいが、それでもガリガリガリクソンは良い選択だったと思う。裏生徒会だと副会長の護あさななんて普段はまったく副会長っぽさなんかないのによく見つけてきたもんだと感心した。

どのキャストも素晴らしかったと思うが、私的には男子生徒はガクト役の柄本時生、裏生徒側は花役の森川葵が特に印象に残った。ガクトは最初数話はしゃべり方にやや違和感を感じていたんだけど、終わる頃には原作読んでもガクトのセリフは柄本時生の声で再生されるようになってしまったし、森川葵は哀川翔とやっていたテディ・ゴー!が終わった途端に全くイメージが違うぶっ飛んだ役で見ているこっちがドキドキしてしまった。裏生徒会では他の2人と比べると出番が少ない生徒会長役の山崎紘菜だったけど、最後に収監されていく時の一瞬の表情でぐっと視聴者の心をつかんだ気がした。

原作もまだまだ続いているしドラマも続編ができるような終わり方になっているので是非続きを期待してしまうわけだが、ここから先の展開は更に過激なシーンも増えていくしアンドレも人間離れしていくので実写化可能なのか不安でもあります。
偽装の夫婦
今期一番期待させて最後に一番ずっこけた作品ですな。見る前からゲイの超治と偽装結婚したヒロが最後は普通に結婚するんだろうなという展開は誰でも想像がつくのでそこに至るまでの過程を楽しんでいたわけだけど、なんじゃあの最後の強引な展開は…。

途中の超治x保、ヒロxしおりの展開も大体想像できたのでそこから超治xヒロになるための展開が気になっていたのに「一緒になれば沢山の人を幸せにすることが出来る」とか訳のわからない理由じゃ納得出来ないよ。しおりの娘の由羽が「私は全然幸せじゃない」みたいな事を言っていたがまさにそれ! 保なんて元は男に興味なんてなかったところからにゲイにまでなったのにポイ捨て、しおりだってヒロが困った時だけ頼りにされる都合の良い女にされてて物分りが良すぎだろ。自分達の身近な人を不幸にしておいて「沢山の人を幸せにする」なんてどの口が言ってるんだよ。

何か感じの悪い展開だったけどヒロの実家の郷田家の3人はなんかほのぼのしてたな。特に佐藤二朗演じる天ちゃんはもう見てて切なすぎて…。幸せになって欲しいなと強く思う。

あと序盤に保の昔の不良仲間の中にゴッドタンに出てた「足立区の島﨑映次」が出てましたね。流石に素人じゃないとは思ってましたがちゃんとした役者さんだったのね。あとちゃんとは見てないけどHiGH&LOWにもちょいと出てた気がしたが内容からしてご本人でしょう。
サムライせんせい
好きなタイムスリップネタに錦戸主演とあってはまず見るでしょって事で見てたわけだけど、ん~なんかちょっと満足度がいまいちな感じだったかな。確かに悪を成敗したり、人として間違っていると思われる人に説教したりはしていたけど何か「せんせい」って感じではなかったんだよね。結局2人が現代に来た理由も語られておらず、現代でそこそこの悪党を成敗して終わりというのじゃ消化不良でしょ。続編は…あるといいなぁ。

どうでもいいが寅之助役の藤井流星の事を途中までJOYだと思ってました。
エンジェル・ハート
放送前から上川隆也の冴羽の再現率の高さで話題になった作品でしたな。私としては冴羽と海坊主はいいとして、シャンインは見た目だけならジヨンの方が良いんじゃないかとか、冴子が高島礼子というのは流石に年齢が高すぎだろうとか気になる所が多々あったけど終わってみたら「あれはあれでアリかも」という評価になっていた。特に高島礼子は原作では39ぐらいなので流石に年齢差がありすぎるし、美人だけどネコ顔の冴子とはタイプが違うのでどうかと思っていたんだが、彼女の演技力のせいか私が慣れただけかもしれないが気にならなくなっていくもんだ。

1クールでも少ないのに更に少ない9話でやるのはちょっと物足りなさすぎるでしょ。あとシティーハンター程ではないにしてもエンジェル・ハートでもギャグシーンはあるのにドラマでは結局「もっこり」は1回だけだし、ハンマーも最終回の1回だけというのもちょっと寂しかったかなぁ。
テディ・ゴー
事件の捜査中に死亡した哀川翔の魂がクマの編みぐるみに乗り移り、それを購入した森川葵を相棒にして事件を解決していくというもの。全4話で始まったと思ったらあっという間に終わっていた。

原作の方は知らないが話数も超少ないので事件の謎も大したことがなく「こいつが怪しい」というやつが犯人というなんともあっさりとした話でしたな。どちらかと言うと事件なんかはどうでもよくて哀川翔と森川葵とのやり取りを楽しむ感じですかね。キャストが時間帯の割に豪華だったのでこんなショートドラマではもったいなかったなぁと思ったり。
改めて見てみると今期はドラマはあんまり見てなかったなぁ。上記以外だと全話見たのは孤独のグルメぐらいかな? ガッキーの掟上今日子の備忘録なんかも見たかったけどちょっと忙しかったので番組をセーブしてます。録画しておいても良いんだけど大量にアニメも溜まっているし。

1月からの新ドラマはとりあえず1話目だけチェックするのが9本…多めですねぇ。「お義父さんと呼ばせて」「悪党たちは千里を走る」「スミカスミレ」あたりに期待しています。

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