メモついでに2016年04月期に見たドラマについて。
- 重版出来!
- 原作を知らなかったので設定を知らなかったというのもあるが、黒木華は嫌いじゃないけどちょっとヒロイン的にはどうなのかなぁ…というのが見る前は思っていたが杞憂でしたな。元柔道選手だったという設定が和風な顔立ちの黒木にしっくり来たし、見た目がおとなしいのに芯が強くて頑張りやというヒロイン像に滅茶苦茶はまっていた。さらに周りを固めるキャストも尊敬されるオダギリジョーに嫌われる安田顕などバランスも良い…というかよく見りゃかなり贅沢すぎる布陣だよね。
黒木以外で「この人は!」と挙げるのであれば嫌われ役に徹した安田顕は良かったなぁ。ただ単に嫌なやつというわけでなくそれなりの理由があったり、それがバレた後も急に良い人になるような気持ちの悪い展開もないのが良かった。あとドラマの最初と最後を決めた小日向文世も欠かせないな。最後の授賞式の引退宣言かと思いきや若き才能への宣戦布告は滝藤賢一じゃないが「このジジィ~」と思わずニヤけながらつぶやいちゃったもんね(笑)
これは満足度高いドラマだったなぁ。まだ中田画伯の心の闇が残っているので続編もいけるんじゃないっすかねぇ。 - ワカコ酒Season2
- 内容的には夜食テロ的なドラマなのかもしれないが、孤独のグルメの様な凶悪さはなくて武田梨奈に癒やされるという方がメインのドラマかな。武田梨奈は口元が良いね。制作側も意識して口元のアップを入れているんだと思うが、厚すぎず薄すぎずちょうどいい唇についつい見入ってしまう。出てくる食べ物ってそんなに特別なものじゃなくてアジフライとかごぼう揚げとか麻婆豆腐とか食べたことがあるものなのにあんなに美味しそうに食べられると次の日に食べたくなっちゃうんだよね。
これはまだまだネタはありそうなのでシーズン3も期待してます。 - 毒島ゆり子のせきらら日記
- 前田敦子主演ということで見たものの2話目で断念しました。前田敦子がどうとかではなくてストーリーの内容がどうも私には合わなかったようです。ネットのニュースを見るといつもドラマ出たらフルボッコの前田なのに「体を張って頑張った」という好意的な記事も結構見かけたので評判は良かったのかな?
- お迎えデス。
- 若い娘に人気の福士蒼汰が主演でヒロインは最近知名度急上昇の土屋太鳳って事でそこそこ数字出ると思ったけど、最高が初回の10.3%で平均は7.9%とあんまり伸びなかったようだ。キャスティングは悪くないし、ストーリーも悪くなかったと思うんだけどなぁ。ヒロインは土屋太鳳だけど、途中の不自然な入院から代わりに活躍した門脇麦がいい雰囲気で土屋とWヒロインという気がした。相変わらずあのボーっとしたというかフワっとした雰囲気はいいっすね。もしかしたら門脇麦は現世の時の活躍が評価されて死神として2課に配属なんて展開もありかと思ったけど、そうなると土屋太鳳の出番がなくなっちゃうか。
そういや3話にはあの島﨑映次が出ていたけど最後のテロップ見たら「足立区の島崎」と出ていて「そっちの名前で行くの!?」なんて思ったり。その島崎が出ていた後ろにやさしい雨の松崎克俊に凄く似た人が映っていたんだけど、テロップに名前がなかったので似た人だったのかな。似ているといえば鈴木亮平の生前の姿として出てきた人は野沢大悟という役者さんらしいのだが、ぱっと見た感じだと鈴木亮平に雰囲気が似ているので本人が髪型変えたりして演じているのかと思ったわ。 - OUR HOUSE
- 恐らく世間では裏でやっている松潤の99.9を見るんだろうなぁ~と思ったのでひねくれてこっちを見ていたんだけど、中盤くらいでバレーが長引いたせいで放送時間が裏の「ゆとりですがなにか」とかぶってしまい、録画してまで見る気がなかったので断念してしまってそれ以来見るのもやめてしまったので引き篭もりの彼が濱田龍臣だったことも後で知った。しかもあれだけ引っ張った彼がやっと部屋から出てきたと思ったら1週で引っ越してしまったと知ってずっこけた。
とりあえず最終回だけは見てみたけど、途中を見ていなかったのでシャーロットが家を出ているわ、亡くなった母親に似た女性が家にあがりこんでいるわとさっぱり展開がわからなかったけど、あえてネットで見ていなかった時のストーリーを見る気にもならんほどつまらなかった。
このドラマは何がしたかったのかわからないが所々に感じが悪い設定があって日曜夜のホームドラマとは思えない不愉快さが残るんだよな。
一番はとにかく芦田愛菜の役どころの口の悪さが物凄く感じが悪い。母親の死の真相の様な回で妹に対してひどい言葉を吐きかけた時にはほんとにぶん殴ってやりたくなった。あれじゃぁ芦田愛菜のイメージも悪くなっちゃうよ。
次に松下由樹。高山の浮気をでっち上げて離婚しようと画策とか訳分からん。あんなことまでされても別れたくない高山もよくわからんが、この設定でムカついていたせいか高山の下手な演技も気にならなくはなった(笑)
山本耕史も「なんなのこの親父は?」って感じ。途中を見てないのでなんかエピソードはあったのか知らんがシャーロット連れ込んでおきながら亡くなった嫁にそっくりな女を連れ込んでるとかどういうことだよ。私が見ていた時でも家で子供たちが悪戦苦闘している時は全然出てこないで最後にちょっとだけ出てきておいしいところをかっさらっていったりとか気に入らなかったな。
他にも塚本高史のエピソードも胸糞悪かったし、私が見ていただけでも嫌な気持ちになるエピソードがありすぎ。日曜の夜のドラマにこういうのは求めてないんだよ! - ゆとりですがなにか
- ごちゃごちゃ言う気もなくとにかく面白かった。やっぱりクドカンはまだまだ大丈夫。
あと最近中途半端な時期に始まった倉持明日香の「OLですが、キャバ嬢はじめました」を見てます。ストールー的には今のところありきたりな感じですが、肩書に「元」が付く人が多いけどAKB、モー娘。、PASSPO☆、アイドリング、でんぱ組.incとキャスティングがアイドル好きにはたまらないっすね。しかしゆきりんに続いてもっちーもキャバ嬢ですか。フレンチ・キスで残りはあきちゃだけど…もうダメだろうなぁ~。
7月からの新ドラマは「闇金ウシジマくん」「死幣」「侠飯」「徳山大五郎を誰が殺したか?」「仰げば尊し」あたりの深夜ドラマ中心に、あとはリアルタイムで見られるものをチョイチョイつまんでいこうかと思います。
[0回]
PR