今回から3.6シリーズに突入。
今回の更新はこんなところらしい。
- 安定性の向上
- BDレコーダとの連携向上
- 横画面表示に対応
- 外部機器へ転送時のユーザビリティの改良
- キューモードの追加
- 通知パネルでの再生制御に対応
- 音楽のバックグラウンド再生に対応
- タブレット画面の最適化
安定性の向上や連携向上というのはなかなか目に見えてわからないので、使っているうちに「安定したな」と思うことがあるのだろうか。
DIGAで作成した持ち出し番組転送中にデッキ側で何か操作をしてしまうと転送が失敗してDIGAの再起動(コンセント抜き差し)をしないと復活しないというのが治ってくれるとありがたいのだが、今回のバージョンで対応されているのかは面倒なのでまだ試していない。
既に使用している人のコメントを見ると番組の転送や再生が出来なくなったと書いている人が何人かいたが、取り敢えずうちの環境(Nexus7&BZT-810)では転送も持ち出し番組の再生もOKだった。DIGAでHEモードで録画されている番組の再生も問題なし。
しかしアップデートして動かなくなって「前のバージョンに戻せ」とか文句を言ってる人は何で事前にバックアップを取っておかないんだろう。誰でも使える簡単なバックアップツールが無料で提供されているんだから更新前にバックアップとっておけば何かあれば戻せるのにね。
今回のバージョンで横向きで使用する時に番組リストが横向きにならない件が修正された。慣れてくると大した問題でもなかったけど気持ちが悪かったので対応してもらったのはありがたい。
しかし一覧から番組を再生する際に以前は番組名タップで再生されたのに、今回は番組名タップ後に「再生」をタップしなければいけなくなったので少し不便になった。
また前バージョンで再生途中だった番組は一覧でマル印に半分青のマークが表示されていたが、バージョンアップしたら表示がなくなってしまった。しかし再生してみると途中から再生されるので表示だけの問題か? ちなみにバージョンアップしてから転送した番組には一覧表にマル印が表示されており再生途中だと以前同様半分青くなるので番組の管理方法が変わったのだろうか。
あと以前のバージョンだと番組再生中に一時停止している状態でスリープになってしまうと、スリープ解除後に再生した時に一時停止していた位置からではなく最初から再生になってしまっていたのが不便だったが、今回のバージョンで転送した番組で試してみたら改善されていた。
「通知パネルの再生制御」とは何かと思ったら、再生すると左上の通知パネル部分にアイコンが表示され、引き出してみるとそこから再生/停止等の制御ができるようになっていた。再生/停止等の制御はプレイヤー上のボタンで行えるので使い道が私にはわからないや。
「キューモード」ってなんだろう。パネルに「キューを空にする」とかあるし、プレイヤーにスキップボタンみたいなのがあるのでキューに番組を追加して連続再生とか出来るのだろうか。まぁ私は使わなさそうな機能なので詳しくは調べなくてもいいかな。
ということで、今回のアップデートは私には特に悪影響はなかったけど転送/再生が出来なくなったという人もいるようなので、アップデートするなら事前に全バージョンのバックアップを取ってからやりましょう。
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