今週も石橋&小林悠の組み合わせ。
今回の若手Dは入社4年目の深谷Dだが、石橋に話しかけられて緊張している姿は初々しいんだけど、何か見た目はあまり若々しさを感じない人だなぁ。
そんな彼が持ってきた企画は「ザ・クロスオーバー」というタイトルでジャンルの垣根を越えて2組のパフォーマーが一夜限りの共演をする実験ショー番組との事…ん? なんかどこかで見た気がするなぁ。
最初にコラボするパフォーマーはプロタップダンス集団の「TAPPERS RIOT」とヒューマンビートボックスの「AFRA」&「Mad4th」。この組み合わせで凄く格好いいステージだったけど、ヒューマンビートボックスに合わせてタップするというのが容易に想像できるわけで、コラボをしたことによって新たに何かが生まれた様には見えなかったかな。
2組目のコラボは光を描く画家の「和代人平」とインスト・アコースティック・デュオの「DEPAPEPE」。これもジャンルが異なるもののコラボなんだけど、既に和代人平の作品はGLAYのPVで使われていると紹介されちゃうと2番煎じという感が否めないんだが…いやいや、これは凄いわ! ギターの音色も耳に心地よく、光絵も幻想的で癒される。特にクジラの絵の所が凄く気に入った! 惜しいのは塗料の問題なのか、曲の最後の方になるとかなり暗くなってしまったのでもう少し明るさが長持ちすればよかったのにな。
3組目はシンガーソングライターの「さかいゆう」と今回の企画の為に編成された21名のゴスペル。このメンバーで「ふるさと」「上を向いて歩こう」をゴスペル風にアレンジしたものを歌ったんだが、ん~いいアレンジだとは思うけどゴスペルの人達がさかいゆうのバックコーラスって感じになっちゃっててコラボでも対等じゃないのが気になったかな。あと「上を向いて歩こう」のゴスペルバージョンって何か今までにもやってそうな感じがして仕上がりが想像出来てしまった。
今回の番組は3組とも完成度高いな。特に2組目は初見という事もあったが衝撃だった。しかし仮に1クールで放送するにしても、1回の放送で今回の様に3組も出すとなるとこのクオリティを1クール維持するのはかなり厳しそう。日テレの「世界1のSHOWタイム」みたいに特番でたまにやるのがいいんじゃないかな?
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