正月恒例のTEPPENが今年も始まった。
今回の種目は「ピアノ」「剣道」「書道」「50m自由形」の4種目。私はピアノと剣道が楽しみかなぁ。
最初の種目はピアノ。出場者は「松井咲子(AKB48)」「脊山麻理子(元日テレアナ)」「森保まどか(HKT48)」「生田絵梨花(乃木坂46)」「さゆり(芸人:前回王者)」の5人。5つの枠に3人も48グループ関連を入れてもいいのかって気もするが、個人的には乃木坂の才女生田が楽しみ。後は昨年ミスタッチで1点差で王座から引き摺り下ろされた松井咲子のリベンジも見どころ。今回初参戦の3人はあの場にいるという魔物に食われるのか!?
そんなピアノの結果は以下の通り。
演奏者 | 演奏曲 | 得点 |
松井咲子 | もう恋なんてしない/槇原敬之 | 91点 |
脊山麻理子 | HANABI/Mr.Children | 78点 |
森保まどか | 愛をこめて花束を/Superfly | 87点 |
生田絵梨花 | そばかす/JUDY AND MARY | 87点 |
さゆり | LA・LA・LA LOVESONG/久保田利伸 | 86点 |
松井咲子の紹介VTRはいい加減レアなヘビロテのじゃなくてで新しい映像が欲しいわ。演奏はサビの所で1か所ミスったのかアレンジなのか微妙な所があった気がしたけど他は私にはさっぱり。90点越えって滅多に出ないのでプロが見ても凄かったんだね。
脊山麻理子は気が強いのか緊張しているのか知らんが顔が怖いよ。やはり魔物って奴にやられたのかミスタッチがあったり、何か所か一瞬手が止まるところがあった気がした。ところでことあるごとに母の為みたいな事を言ってるけど…お母さん亡くなってるわけじゃないんだよね?
森保まどかは素人目には松井咲子以上に上手く聞こえた。ただテクニックは凄かった気がするけど選曲とアレンジがこれで良かったのかなぁって思った。87点と言えば昨年なら余裕の優勝スコア。初出場には不利なあの場でこの高得点は大したもの。次は優勝だって十分狙えると思うので次回もチャンスを与えて欲しい。
生田絵梨花は最初「え~、そばかすなの!?」って思ったけど、軽やかで弾むような感じとかちょっとジャズっぽいアレンジとか好きだわ。彼女の腕ならもっと遊んだアレンジでも良かったかも。緊張して笑顔が張り付いていたけどそれでも無理してでも微笑んでいたのは評価したい。あと…イクちゃん可愛いんだけどちょっと太ったかな。森保と同じ年で同じ得点とは…これは来年も楽しみだなぁ。
さゆりのは審査員はドラマチックとか言ってたけど私はアレンジがあんまり好きじゃないなぁ。きっとミスタッチではないとは思うけどちょいちょい出る半音ずれたような音もなんか気になった。
今回は前回よりもハイレベルな争いになったが松井咲子が王者に返り咲き!
次の種目は50m自由形。出場者は「飯沼誠司」「坂本一生」「ワッキー」「エリック・ニコラス」「魔娑斗」「榎並大二郎」「聖也」「吉成将」の8名。解説は田中雅美だが水泳選手って引退するとどんどん綺麗になっていくよなぁ。前回優勝した飯沼誠司とあと一歩まで追い詰めた聖也の戦いは見どころ。ワッキーは身体能力は高いけど水泳もイケるの?
第1レースは前回王者の飯沼誠司vs坂本一生。坂本一生の元千葉県3位という肩書じゃ飯沼の相手にならないと思ったけど案外善戦して1メートル弱の差で飯沼の勝利。飯沼は途中で体力温存でセーブしたっぽかったけど、坂本が思ったより追い上げてきたので前大会みたいに楽は出来なかったみたい。
第2レースはワッキーvsエリック・ニコラス。ワッキーは高校時代に関東大会覇者のエリックに5メートルくらいの大差をつけられて完敗。エリックは若手芸人なのに差をつけすぎたせいでダイジェストになって可哀想(笑)
第3レースは魔娑斗vs榎並大二郎。前大会で準決勝までいった魔娑斗と慶應大学遠泳部キャプテンという肩書はあるものの前回はまさかの飛び込み失敗で初戦敗退の榎並だが、今回は飛び込みはばっちりで前回よりパワーアップした魔娑斗に約2メートルの差をつけて勝利。カトパンに応援される榎並が羨ましいぞ。
第4レースは前回準優勝の聖也と初出場の吉成将。元ジュニアオリンピック選手に高校は水泳特待生で2年前までは水泳漬けというエリートの吉成はかなり注目。スタートは聖也の方が早かったが中盤から吉成が追い上げて僅差で聖也に勝利。全大会の決勝の飯沼との差くらいだったのでもしかしたら飯沼を倒すのは吉成か!?
準決勝第1レースは飯沼誠司vsエリック・ニコラス。中盤過ぎまで若干エリックの方が前に出ていたが、最後はスタミナの差かな? ラストは1メートル弱という僅差で飯沼の勝利。でもエリックはちょっと体絞ってスタミナつけたら飯沼に勝てそうな気がした。
準決勝第2レースは榎並大二郎vs吉成将。決勝に向けて出来れば流して体力を温存したいと榎並を舐めてる吉成だが、でかい口叩くだけあってスタートの時点で1メートル程度の差をつけて最後も一見僅差だったけど吉成は余裕を持って流しての勝利。
決勝は飯沼誠司vs吉成将。今回はあまり流せなかった飯沼と準決勝で余裕を見せた吉成。終始互角というか若干吉成の方が若干前だった気がするくらいだったが、最後は飯沼の気迫が勝ったのかタッチの差で飯沼の勝利。決勝タイムは飯沼が26.46秒で吉成が26.49秒と0.03秒差という大接戦。いやぁ~これは最後までドキドキするいい試合でしたわ。既にピークは過ぎている飯沼とまだ現役世代の吉成、来年対戦したら勝つのは吉成かも。
次の種目は剣道。出場者は「ラジバンダリ西井」「金田哲」「原口あきまさ」「チャンカワイ」「マキタスポーツ」の5名。現在原口が2連覇中だが、実力をつけて3段に昇段した金田が王者復活なるか? 今回初参加のラジバンダリ西井はゴリけん同様に「剣道強いです」って顔つきですな。
第1試合はラジバンダリ西井(3段)vs金田哲(3段)。実力伯仲で決め手がなかなか出なかったが、残り1分を切ったところで金田が面を打つフェイントから小手を決めて勝利。
第2試合はチャンカワイ(2段)vsマキタスポーツ(2段)。こちらも実力伯仲で勝負がつかず時間切れ。判定の結果は2-1でチャンカワイの勝利。ダイジェストだったので詳細が分からないのが残念。
第3試合は原口あきまさ(2段)vsチャンカワイ(2段)。残り1分を切ったところでチャンの打撃を跳ね上げてからの面を決めて原口の勝利。剣道素人な私だけど見た感じは原口は一撃で決めてやろうという剣だけど、チャンは小手から面と基本的に複数の打撃で決めようとしている感じがして一発目に隙が多い気がする。今回も多分小手から面を狙おうとした弱い小手狙いの打撃の隙を突かれたって感じだし。チャンは一撃で決めてやろうというメンタルの方を鍛えた方がもっと強くなれるんじゃないかなぁ。
決勝は金田哲(3段)vs原口あきまさ(2段)。残り1分18秒で金田が面を打つと見せかけて原口が受けようとした所の右小手を打ち抜いて金田の勝ち。金田は前回格下の内藤大助に負けるという失態から見事に復活。
カトパンが決まった瞬間に分からずに横の稲森に聞いた時にすぐに「小手です」と言った稲森もさすが剣道初段だね。
次の種目は書道。出場者は「安座間美優(準3段)」「森崎友紀(特待生)」「松村雄基(師範)」「皆藤愛子(5段)」「生野陽子(特待生)」。今回の課題文字は『夢』で、審査ポイントは「筆使い」「文字の形」「文字の配置」で30点満点で判定。こんなのここに出てくる人たちならみんなそれなりに出来ると思うので、後は場の空気に飲まれないでいつも通りに書けた人が優勝じゃないの?
書道の結果は以下の通りで、前回覇者の生野陽子を下して松村雄基が優勝。
安座間美優:24点
森崎友紀 :23点
松村雄基 :27点
皆藤愛子 :22点
生野陽子 :25点
それにしても相変わらず書道の段位とか肩書きの優劣がさっぱりわからん。特待生が最高段位とか出てたけど師範の方が上じゃないの? なんか静かに淡々と進行するので見応えがない種目だよね。
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