今回は以前の
若手芸人プレゼン大会でおおかわらが出した「甘えん坊芸人」に手を加えた「彼女の前では甘えん坊芸人」らしい。これは背中のあたりがムズムズするような嫌な予感しかしない。
メンバーはおおかわら(鬼ヶ島)、高橋(サバンナ)、藤本(FUJIWARA)、木下(TKO)、コカド(ロッチ)、塙(ナイツ)、村上(フルーツポンチ)、児玉(ジューシーズ)、平子(アルコ&ピース)、アントニー(マテンロウ)の10名。今回は内容があれなんで数で勝負に来たか。デニス植野やアントニーは確実に売れ始めたね。
以前のプレゼン大会で挙げていたメンバーで残ったのはおおかわらと平子だけですか。まぁ以前のメンバーじゃ番組が成立しそうもないもんなぁ。ジューシーズ松橋も入っていたけど前回活躍したので代わりに児玉を持ってきたのかな? 今回の企画は高橋とフジモン次第な感じがする。
冒頭で木下が「これが『彼女の前では』ですから」とか言ってたけど…あんた母親の前でも甘えん坊じゃないですか!(笑)
なおゲストとして「甘えない芸人」のバカリズムと大島麻衣が登場。バカリズムは甘えないというよりもそもそも女性が苦手なだけじゃないっすか。大島麻衣は最近TVであまり見かけなかったので久しぶり。
最初のテーマは「甘えん坊の基礎」。彼女や奥さんに「好き」と言う時にどういう感じで言うのか、彼女や自分をどう読んでいるのかを発表。
- 「好き」と言う時は語尾を伸ばして「好きぃぃぃぃぃ~~~♡」という(高橋)
- 「好き」と言う時はちゃんと発声しない感じで「んん♡」という(アントニー)
- 「好き」と言う時は「たまらん♡」という(児玉)
- 「大好き」は「大好ち♡」になり「大好きだよ」は「大好ちだゆ♡」になる(フジモン)
- 「好き」と言う時は「トゥキ♡」という(村上)
- 「好き」と言う時はLOVE星人となってLOVE電波を送る(コカド)
- 「好き」とは自分で言わず赤ちゃんタイプで聞いてもらう感じ(おおかわら)
- 彼女が「ちなみ」なので「ちぃちゃん」となり、さらに略して「ち」、自分は「あつし」→「あっくん」→「あ」とお互い短縮して呼び合ってる(おおかわら)
- 相手が「まいちゃん」の場合はひっくり返って「ちゃんまい」、それがさらに変化して「ちゃんちゃん」になる。さらに気持ちが高ぶってきた時は「ちゃんちゃんちゃん」と呼ぶ(アントニー)
- 元嫁は「なおみ」→「なおみちゃん」→「なおたろう」と呼んでいた。自分は離婚直前は「あんた」と呼ばれていた(木下)
- 彼女は「みゆき」→「みぃちゃん」→「ちゃん」→「やん」と呼んでいる(村上)
- 嫁は「えみこ」→「えみちゃん」→「みぃちゃん」→「えみたん」、自分は「のぶゆき」→「のぶたん」と呼ばれているが、ある日自分が間違えて嫁の事を「のぶたん」と呼んでしまったらそれ以降お互いを「のぶたん」と呼んでいる(塙)
- 自分は「子ブタのピーちゃん」、嫁は「子グマのミーシャ」と呼んでいる(平子)
いや~宮迫も言ってたけど、私も最後まで耐えられないかも。まだ最初のテーマなのに…キモチワルイデス…。
次は各自の「甘え方のパターン」を発表。
- 彼女が近くにいなくて寂しい場合は赤ちゃん風に興味をひかせる(おおかわら)
- 彼女の近くに来て欲しい時は「ん~~~~~」とモスキート音を出して「何か鳴ってない?」と彼女を呼ぶ(高橋)
- ネコや小鳥の鳴きまねをして彼女を呼ぶ。はに丸のモノマネも鉄板(塙)
- 見た目がクマみたいなので「クマさん型の人型ロボット」という設定で甘える(アントニー)
- 「ぎゅうタンゲーム」の「ぎゅう」の部分を相手に抱き付くのに置き換えた「ギュッたんゲーム」で甘える(村上)
- あえて叱られたくて家事をしている嫁の後ろから近づいて張り付く「ラブ・アロンアルファ」をやる。ソファで座ってる時にやる「ラブ・シートベルト」のパターンもあり(フジモン)
- エンジェル(彼女)の元に行って可愛いネコが出てきたら成功、野良ネコが出てきたら失敗という「ニャンコロベイビー」という遊びをやる(児玉)
- ちょっと叱られたくて膝枕で耳かきしてもらっている途中で彼女に抱き付く(コカド)
- 相手があんまり相手にしてくれない時は子供っぽくスネる。それでも相手にしてくれない時はソファーに隠れる(木下)
- ちょっとすねた時に「もう出てってやる!」と言ってちょっと歩いては彼女の様子をうかがうという行為を繰り返す(塙)
- 構って欲しい時は赤ん坊の様にすねる。彼女が「頑張れ、頑張れ、あっくん頑張れ♪」と歌ってくれるとご機嫌になる(おおかわら)
- 彼女が「ダマダマベイビー、ダマベイビー♪」と歌ってくれるとご機嫌になってダマベイビー歩きをする(児玉)
- 地方のロケで数日家を空ける時、出かける際のキスを不在時の分もまとめてした。その後ふと振り返ったら嫁が口が取れそうなくらいの勢いで拭いていた。そこで嫁と目が会ったら「ツバ臭ぇからしょうがなくね?」と言われた(フジモン)
- 自分が出かけた時にいつまでも嫁が見てくれていると思って立ち止まっては振り返って視線を送り続ける(塙)
- 線路沿いに家があったので、電車に乗っている自分を見てくれていると思って車内で言え側の窓際で顔を作っている(木下)
- 自分だけ動物設定で彼女が通常モードで会話している時に「大人の人みたいに喋らないで!」と彼女を注意する(平子)
- 普段が擬人化された「子ブタのピーちゃん」だが、MAX状態になると完全なブタになって甘える(平子)
何だろうなぁ…2人の間でしか通じないような変な遊びばかりでゾッとする。同じ甘えん坊芸人でも他人のエピソード聞いて引いてる人も結構いたし。
次のコーナーは「MAXの甘え方」としておおかわらと平子が発表。おおかわらはタオルケットで「ねぇ見て見て! 富士山!」と言ったようなタオルケットを使って子供の様に甘えるパターン。平子はほぼ100%有罪になる「森の裁判」と極刑の「お腹ブーブーの刑」を披露。ほぼ間違いなくくすぐったさで笑うという「お腹ブーブー」の刑を蛍原とバカリズムが受けたが、2人ともくすぐったさで笑ってしまった。これって赤ちゃん笑わせたりする時にやるよね。なお、おおかわらのタオルケットネタにはバカリズムがドン引き。
平子の攻めはまだまだ続いて次のコーナーの自宅で実際に甘えている様子を撮影した「甘えん坊の瞬間」にも塙とエントリー。会場からは平子の名前が出た瞬間に「ヤバイ…」と声が出た。塙の方は音声のみだったが動物モノマネで何となくほのぼのした感じだったが、平子のはきついわ~。あれでTV用に抑えてるってもうあの先行ったら放送出来ないだろ(笑) 奥さんも旦那の仕事のためとはいえ顔出しで出てきて体張ってるわ~。
最後はバカリズムに甘えん坊を体験してもらうという事でドン引きしたタオルケット甘えに挑戦。あれだけ嫌がっててもさすが芸人、きっちりやってきてたけど…ちょっと途中で心が折れてたな(笑)
同じ甘えん坊芸人でもコカドくらいならまだ分からんでもないってレベルだけど、おおかわらや児玉にはさすがについていけませんわ。つうか基本的に赤ちゃん系は生理的に無理! あとこっぱずかしい話を真顔でぶれずに話す平子が怖すぎる!(笑)
次回は「ウォーキング芸人」。今回もきつかったけど次回も私的には厳しそうだな。
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