アメトーーク 2013-01-10

新年一発目は「お餅芸人」。ポテサラとかネギなどの食べ物系芸人は結構危険な回なんだよなぁ。

メンバーはケンコバ・バッファロー吾郎Ａ・博多華丸・劇団ひとり・ドランクドラゴン塚地・ロバート秋山の6人とちょっと少なめ。ケンコバ・Ａ・華丸はこの手の企画が好きだな～。塚地・秋山のはねトビ芸人は番組終わってからロンハーやアメトーク等の加地さんの番組から声がかかるようになったね。餅と言えば自前で道具一式持っているクールポコは呼んでもらえないのかな？

コーナーはこんな感じ。

　・餅の種類
　・お餅が支えているお店
　・お餅あるある
　・スローなモチにしてくれ
　・憧れのお餅シチュエーション
　・餅つき大会

いきなり冒頭の「餅の種類」からグダグダで嫌な予感。「お餅が支えているお店」ではＡが紹介していた揚げ餅に大根おろしに醤油ダレの「元祖ゆきとら」が美味しそうだった。あと劇団ひとりが紹介した「おもちの五目炒め」は今までに食べた事のない調理方法だったので是非一度食べてみたいな。

「お餅あるある」は今回もどこがあるあるなんだか分からないネタが多かったなぁ。あるあるって感じたのはケンコバの「きな粉をたっぷりつけようとしても意外とつかない」くらいかな。華丸の「～ていう」「～って思う」「～って事はなかったですか？」という変なトークはもしかしたらモノになるか!?

「スローなモチにしてくれ」は毎回のおまけコーナーが楽しみ。今回もうまい具合に胸の谷間に落ちた時に「お～！」って思っちまった。

毎度おなじみの安田美沙子が演じる「憧れのお餅シチュエーション」では会場が引いたＡのシチュエーションが私は結構好き。ぷく～っと膨らんだ安田美沙子の「も～、ば～か」ってのがグッと来た。劇団ひとりのは無駄に大作で訳が分からんわ。しかも餅関係ないじゃん！(笑)

餅つき大会では満を持してクールポコ登場。やっぱり餅ネタだったら出てくるよね。ガリガリ芸人でも引いたけど…田中の餅つきはキモイわ。

次回は「年末SP延長戦」。また礼二のレフェリーネタが見れるな(笑)

ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ！ 2013-01-05

今週は2013年の運試し企画として以前マンボウやしろがやった「黒ひげ旅 特別編」。特別編として小杉とユージが京都でチャレンジしたのだが今回は受難だらけの小杉の未公開シーンを含む完全版を放送って…あ、特別編の本放送は昼間にやってたのか！　完全に録り逃しました～。というわけで、これは深夜の通常放送の内容になります。

1日目のお昼から始めて2時間半で12本目で失敗って…ペース早くない？　それから宿探しになるわけだが、途中であった和服美人の所に泊まりたいという贅沢はさておき、番組の企画だし小杉だったら泊めてやってもいいって人もいそうなんだけどなぁ。

2日目では3万円ゲットしたけど、高級焼き肉店で食事してキャバクラいってあれだけ飲んだら宿泊代なんか残らんだろ。つうか小杉ってあんまりキャバクラっていかないのか…耐性なさすぎ(笑)　小杉が酔って調子に乗っていくさまが見えてバラエティ的にはOKなんだけどね。

そういやマンボウやしろの黒ひげ旅は「5大観光地を巡る」という話だったけど、まだ名古屋しか行ってないじゃん…予算切れ？　それともマンボウの旬が終わった？

次週はゲストに青木さやかを迎えてのアツアツトーク。最近青木が少しずつ出始めたね。

ゴッドタン 2013-01-05

今週は「松丸プロデュース王決定戦」。松丸ってもう31歳になるのかぁ。一昔前は女子アナ30歳定年説なんてのがあったけど最近は30歳過ぎても活躍している女子アナもちょいちょい見かけますな。

好きなアナウンサーランキングでは常に圏外。バラエティで芸人とも結構絡んでいるというのにロンハーの好きなアナウンサーランキングでも圏外なのが悩みという松丸をプロデュースするこの企画。

今回はリアルに松丸が好きなアンガールズ田中がプロデュースに初参戦。その他のメンバーとしてレギュラーから小木と劇団ひとりが参戦。

1番手はアンガールズ田中でテーマは「トレンドをしっかり押さえつつ、オタク受けする要素も取り入れる」という事で「残酷な天使のテーゼ」が流れる中、綾波レイのコスプレをした松丸が登場…って「トレンドをしっかり押さえつつ」の要素はどこ行ったんだよ！

その後綾波の真似で小芝居を続けて田中を「初号機」と呼んで巻き込み、田中のケツを叩いて操縦するというグダグダな小芝居にとうとう矢作からスリッパツッコミ。色々エヴァネタやったくせに実はメンバーの誰もが詳しくないので良くわかってなかったというオチ付き。

松丸の判定は当然ビンタだけど…相変わらずフルスイングのえぐいビンタしますなぁ(笑)　脳内計算では「綾波レイ」→「あやなみ」→「なめなめ」→「性の対象」らしい。

2番手は劇団ひとりでテーマは「世界に通用するエンターテイナー女子アナウンサー」という事で、マイケル・ジャクソンの曲が流れる中、マイケルの格好をした松丸が踊りながら登場して踊った後に下らない小ネタを入れるのを3ネタ程披露。これはR-1の1回戦はクリア出来そうな感じだけど、これじゃ女子アナじゃなくて芸人じゃないか(笑)

松丸が案外ノリノリだったので気に入ってるかと思ったが結果はビンタ。脳内計算では「マイケル・ジャクソン」→「キングオブポップ」→「バストトップ」→「性の対象」らしい。

3番手は小木でテーマは「旬の時期がなかった松丸に今旬な要素を与える」との事だが…まさかスギちゃんじゃないよなと思ったらももクロの曲がかかったのでももクロのコスプレかと思いきや、出てきた松丸は鉄拳のコスプレ…そっちかい！　確かに鉄拳も旬だけどももクロのフェイントなんぞいれやがって(笑)

その後鉄拳風のネタを披露したがなかなかの完成度。しかし鉄拳だとあまりしゃべらないのでトークには不向きだろうと金髪のかつらを用意。かつらを装着した松丸はデーモン松丸に変身するがデーモンの知識が少ないのですぐにボロが出た。まぁ面白かったけどこれはダメだろうなと思ったら案の定ビンタ。

来週は「ファンタジー芸人No.1決定戦」。この企画もちょっと苦手だなぁ。

芸能界特技王決定戦 TEPPEN 2013

確か今回で5回目くらいのTEPPENだが、各競技での異常なほどの緊張感が良いんだよね。私は特にピアノとけん玉が好きかな。

今回の種目は「ピアノ」「剣道」「けん玉」「100m走」の4種目。どれも見ごたえありそう。

最初の種目はピアノ。出場者は「青木さやか」「菊地亜美」「さゆり」「森崎友紀」「松井咲子」の5名。前回は王者だったさゆりが親指がつるというアクシデントで王座から転落してAKBの松井咲子が新女王に。今回は元王者のさゆりが復活なるか、これを機にソロアルバムを出したりとチャンスを掴んだAKB松井が防衛するか、「自信の塊」の森崎友紀が前回の屈辱を晴らすのか、バラエティでは圧勝だけどピアノでも勝ちを狙う菊池亜美ってところが見所ですかね。

ピアノの結果はこんな感じ。

演奏者	演奏曲	得点
青木さやか	白い恋人たち/桑田佳祐	81点
菊地亜美	ポニーテールとシュシュ/AKB48	67点
さゆり	津軽海峡冬景色/石川さゆり	82点
森崎友紀	M ジャズver./プリンセス プリンセス	51点
松井咲子	my graduation/SPEED	81点

青木さやかはピアノが上手いというイメージはないけど普通に上手いと思った。スケートで言えばトリプルアクセルは出来ないが地味だけど堅実な演技をしているような感じ。

バラエティモードの菊地亜美も嫌いじゃないが今回の菊地は普通に可愛いかった。演奏自体は明らかに上がりすぎていたのか全体的にミスタッチも多過ぎたし、序盤で一瞬頭が真っ白になって曲が分からなくなっていた所があったんじゃない？

さゆりは今回はトラブルもなくやりきった感じだね。ちょいちょい映ってくる旦那のかつみの視線が優しくていい夫婦だ。さゆりの方がテクニックが凄かったので青木に圧勝かと思ったんだけどプロが見ると僅差だったんだね。

森崎友紀は曲の最初でまさかの演奏停止…やっちまったな。ジャズ風にアレンジしているので上手いのか下手なのかが私にはさっぱりわからなかった。ジャズ風と言えばミスタッチもアレンジの一つみたいに取ってもらえるんじゃないかという森崎の作戦だったのかな？

松井咲子の紹介のVTRでヘビロテの篠田ポジションに松井がいるのをよく見つけてきたもんだ(笑)　本人もうまくいかなかったと言ってたし、審査員からもあまり良いコメントが出てこなかったが素人にはさっぱり…上手かったんだけどなぁ。

ということで、今回は1点差でさゆりが王者に復活！


次の種目は剣道。出場者は「敦士」「ゴリけん」「原口あきまさ」「チャンカワイ」「小川直也」の5名。ゴリけんはもう「剣道強いです」って感じの顔だよね。小川は柔道一筋だったのかと思ったら剣道も出来るのかよ。私はチャンカワイに勝って欲しいんだよなぁ。

第1試合は敦士(2段)vsゴリけん(2段)。ゴリけんが小手を取りに飛び込んできた敦士の面を取って勝利。前回準優勝の敦士が1回戦で敗退。

第2試合はチャンカワイ(2段)vs小川直也(初段)。小川のパワー剣道で圧倒されていたチャンが左小手に行くフェイントで小川の面を誘い、その逆の右小手を打ち抜いて勝利。

第3試合はゴリけん(2段)vs原口あきまさ(2段)。ゴリけんが胴を外して下がったところに面を決めた原口の勝ち。

決勝戦は原口あきまさ(2段)vsチャンカワイ(2段)。最初の3分では決着がつかなくて延長戦へ。チャンが面に来たところを受け、返し胴を決めて原口が2連覇達成！

剣道ってちゃんと当たっていても気合いだの小難しい条件があって一本にならないのが難しいな。でも最後の原口のは凄くきれいに決まっていて分かりやすかった。


次の種目は100m走。出場者は「ダン・アベ」「田村幸士」「武井壮」「清水良太郎」「ワッキー」「聖也」「佐野岳」「おねだり豊」の8名で前回王者のダンテは負傷によりドクターストップ。そのダンテが送り込んできたのがダン・アベらしいのだが、半分以上知らないわ。

第1試合はワッキーvs聖也。前回準優勝のワッキーがスタートで出遅れ、そのまま聖也との差が縮まらず聖也の勝ち。

第2試合は佐野岳vsおねだり豊。序盤はお互いに接戦だったが中盤以降におねだり豊が差を広げて勝利。

第3試合はダン・アベvs田村幸士。ダンテ推薦のダン・アベが圧倒的な速さで勝利。ダン・アベは圧勝したけれどこのレースではまだ本気を出してない感じ。

第4試合は武井壮vs清水良太郎。武井壮が序盤から一気に引き離し、中盤以降は軽く流しながら清水の様子をうかがう余裕を見せて圧勝。

準決勝第1試合は聖也vsおねだり豊。スタートに関しては互角か若干聖也の方が早いくらいだったが、50m手前くらいからおねだり豊が徐々に差をつけはじめ、最後は少し余力を残すくらいでおねだり豊の勝利。

準決勝第2試合はダン・アベvs武井壮。1回戦を見た感じだとここが事実上の決勝かな。スタートで武井が一気に引き離してそのままゴール。ダン・アベは中盤以降で一気に伸びてくるかと思ったけどダメだったなぁ。

決勝戦はおねだり豊vs武井壮。武井壮vsダン・アベの再現の様に武井がスタートから一気に引き離してそのままゴールイン。おねだりも50mあたりからは引き離されずに食い下がっていたが、前半までに離された分がつらかったかな。ちなみに優勝した武井壮のタイムは11.00。

今回は前回王者のダンテが欠場しているので次の大会でダンテvs武井で真の王者を決めて欲しいもんだ。


次の種目はけん玉。出場者は「石田明(NON STYLE)」「数原龍友(GENERATIONS)」「西村知美」「箕輪はるか(ハリセンボン)」「小野まじめ(クールポコ)」の5名。石田とはるか以外の実力は未知数。

第1種目の「けん先すべり(初段相当)」で西村が失敗。手の震えが尋常じゃない小野は2回目で成功。

第2種目の「つるしとめけん(2段相当)」は全員成功。石田は2回目で成功。

第3種目の「すくいけん(3段相当)」で石田・はるかが失敗。数原は2回目で成功。最初に手が震えまくっていた小野は一発で成功。

第4種目の「うぐいす(4段相当)」で小野が失敗。数原は2回目で成功して2代目TEPPENに決定！

優勝は数原になるにしても石田かはるかは決勝まで残ってて欲しかった。

アメトーーーーーーーーーーク 2012-12-30

アメトーク史上最長の5時間スペシャルという事で躊躇してなかなか消化出来なかったのだが、宮迫も無事復帰したようだし重い腰を上げて見てみました。

まず今回のスペシャルで扱うのはこんなテーマ。
　１．デブ芸人vsガリガリ芸人
　２．徹子の部屋芸人大賞
　３．絵心ない芸人
　４．アメトーーク大賞2012

最初のテーマは「デブ芸人vsガリガリ芸人」という事で、メンバーは石塚英彦・内山信二・ハリセンボン・タイムマシーン3号 関・安田大サーカス HIRO・アンガールズ・COWCOW 多田・カラテカ 矢部の10名。

COWCOWの多田は痩せてはいるけれどガリガリって程でもないので、多田よりもノンスタ石田で良かったんじゃないかと思ったり。デブ芸人のHIROとガリガリ芸人の矢部は群を抜いている感じだね。

ゲストにYOUを迎えてトークテーマは以下の通り。
　・デブ芸人vsガリガリ芸人どっちが大変？
　・カラダの特徴を検証!!
　・もしもデブ芸人とガリガリ芸人が○○したら…
　・服を交換してみたら…

デブ芸人が大変なエピソードで石ちゃんがシートベルトが届かないと言ってたけど、前回のデブ芸人だったかもしれないが飛行機のエアバッグが着れないなんて話もしてたね。両方とも命に係わる事なのでシャレにならんわな。たまにお店のトイレに入ると便座が割れていて肉が挟まって痛い思いをすることがあるが…こいつらのせいだったのか！　山根が言ってたすぐに相撲をとらされるは確かによく見る光景だね(笑)

「体の特徴を検証」で裸にオーバーオールで楽屋に現れた石塚にはさすがに引いたわ。しかも冷房で19℃にしてオーバーオールすら脱いで風を最強って…どんな体してんだよ。

「もしもデブ芸人とガリガリ芸人が○○したら…」ではこんなことを検証。
　・もしも石塚がお風呂に入ったら…
　　　→お湯のほとんどがあふれ出す
　・もしも石塚が靴下をはいたら…
　　　→手が届かなくてはけず大転倒
　・もしも関がトランポリンを跳んだら…
　　　→かなり沈むが床に着いてしまう事もなく…まぁそれなり
　・もしHIROが餅をついたら…
　　　→肉の振動があったくらい。それよりも杵に水をつけろよ…
　・もしも内山がカレーを食べたら…
　　　→カレーライスは飲み物である（byウガンダ・トラ）
　・もしもハリセン近藤がフラフープをしたら…
　　　→本人が首でしか回せないのでだらしない腹の出番なし
　・もしもハリセン近藤が豚だったら…
　　　→「豚じゃねーよ！」の声に子豚が怯える
　・もしもアンガ田中が餅をついたら…
　　　→杵がまともに扱えないので非常に危ない。あとキモイ
　・もしもアンガ山根が犬の散歩をしたら…
　　　→想像通り引っ張りまわされる
　・もしもCOWCOW多田が砲丸投げをしたら…
　　　→2mくらい
　・もしもハリセン箕輪が鉄アレイ(10kg)を挙げたら…
　　　→腰から上には上がらず面白い顔になる
　・もしもガリガリ芸人が強風に吹かれたら…
　　　→面白い顔で吹き飛ばされる
　・もしもアンガ田中がミイラだったら…
　　　→単に体に埃がかぶっているだけ
　・もしもアンガ山根がミイラだったら…
　　　→干からびたカッパのミイラ
　・もしもカラテカ矢部が胴上げされたら…
　　　→世界各国でビックリするほど高く跳ぶ

春菜の「もしも豚だったら」はただの悪ふざけだったけど、子豚の怯えっぷりが面白くて救われたかな。矢部の世界各国で胴上げは1人だけ滅茶苦茶金かかってやんの。


次は「徹子の部屋芸人大賞」という事で、メンバーはオリエンタルラジオ・平成ノブシコブシ・フットボールアワー・原口あきまさ・FUJIWARA・チュートリアル・ロンドンブーツ1号2号 亮・間寛平の13名と多め。過去の放送から厳選した名作…という名の地獄と新作を志田未来をゲストに迎えてランキング形式で発表。

ランキングの結果は以下の通り。

　１位：間寛平
　２位：FUJIWARA
　３位：雨上がり決死隊
　４位：安田大サーカス
　５位：インパルス
　６位：チュートリアル
　７位：ロンドンブーツ1号2号
　８位：ダチョウ倶楽部
　９位：小島よしお
　10位：山田花子
　11位：フットボールアワー
　12位：ガレッジセール
　13位：ますだおかだ
　14位：髭男爵
　15位：くりぃむしちゅー
　16位：原口あきまさ
　17位：平成ノブシコブシ
　18位：Ｗコロン
　19位：麒麟
　20位：タカアンドトシ
　21位：オリエンタルラジオ
　22位：キングコング
　23位：ピース
　24位：村上ショージ

徹子の「何か面白い事やって」という雑なフリ、一発芸を持たないコントや漫才専門の芸人なんか悲惨なもんですよ。すべってもお構いなしに「他にはないの」とか「もう１回やってみて」と要求したり、ギャグをやらない相方にまでやらせたり、ギャグの説明をさせるドＳっぷり。散々やらせて感想が「そうですか」とか「ほぉ～」ってのも怖いな～

ノブコブが見つけてきた徹子攻略法の「隠れパンダを見つけろ」はトークに困った芸人たちがやりそうだけど、なかなか見つからなくてキョロキョロしてて怒られるってパターンもありそう(笑)

仮想徹子でシミュレーションした小島よしおは本物にタジタジだったけど、チュート徳井の徹子の椅子の肘掛けに座るのはいい根性してるわ。しかしそれを意に介さずスルーする徹子はさすが芸人殺し。

寛平の1位はまぁそうなるわなぁ～。あれだけ回数出て全部フルボッコだもん(笑)


次は「絵心ない芸人」という事で、メンバーはカンニング竹山・チュートリアル徳井・陣内智則・サンドウィッチマン伊達・ロザン宇治原・中川家礼二の6人で、ゲストはケンコバ・中川翔子・バッファロー吾郎 竹若。蛍原も絵心ない芸人側に参加。このコーナーは宮迫不在時に収録したようで、コーナーの進行はケンコバが担当。

最初は「アニマルニュース2012」という事で2012年の動物ニュースを振り返り、出て来た動物の絵を絵心ない芸人が描く。その衝撃的な絵を見たメンバーの感想はこんな感じ。

１月：警察犬トイプードル（徳井）

• 犬なのに直立不動
• いつもの徳井らしく動物なのに眉毛あり
• ケンコバ「中国のミッキーマウス」
• 警察犬なので手に拳銃を持っている

２月：犬ぞり（礼二・陣内）

• (礼二)犬ぞりに乗っている人の顔が恐竜！
• (礼二)犬と繋いでいる紐を手で持っている
• (陣内)あごの下から足が出ている
• (陣内)いつもの陣内の絵に出てくる口が2つある人(本人いわく「予備」との事)
• (陣内)人差し指の上に鞭が立っている

３月：高崎山のサル（伊達）

• ケンコバ「ドラえもんがサル山のてっぺんにうまっとる！」
• なんで全員こっち見てんだよ

４月：おばあちゃん警察犬（蛍原）

• 会場内絶叫
• ケンコバ「宇宙生物や！」
• 蛍原「おばあちゃんだけど警察犬なので体は細いけど全部筋肉で出来ている」
• 蛍原「おばあちゃんを表すためにおでこに皺を入れた」

５月：レッサーパンダの招き猫（徳井）

• ケンコバ「うわっ…これラグランシャツ着た人や！」
• 例によってまたケンコバと「ズボンはいてる」の応酬
• 竹若が同じテーマで5分程度で描いた絵が激ウマ

６月：絶滅危惧種のヤギが出産（蛍原）

• ケンコバ大爆笑！
• 本人いわく「ベロ」らしいが鼻輪か泥棒ヒゲにしか見えないもので子供をなめている
• 絵が先程の警察犬とほとんど同じ…というか警察犬の絵の方はヤギっぽい

７月：脱走ペンギン（竹山）

• 中央に折れた東京タワーらしきもの。その左側に巨大ロボット、右側に池とペンギンらしきものあり
• ケンコバ「竹山さんはいったい何を描いたんっすか！」
• 竹若「新型ロボットが開発されたって事？」
• ケンコバ「右側のほっかむり被った人達はなに？」
• 右側の2匹は片方は足が棒、もう片方は足がパンパン
• 同じテーマでケンコバが描いた絵も発表。マンガタッチの絵に絵心ない芸人が「囚人服なんて着てないし」「ペンギンの絵としたらどっこいどっこい…いや竹山の方がちょい勝ち」と訳の分からん反論

８月：パンダが赤ちゃん出産（宇治原）

• 子パンダが乳首にぶら下がっている江を見たケンコバ「乳首千切れるわ！」
• パンダなのにデーモン小暮風
• 腕に区役所の人が付けてる黒いのつけてる

９月：最高齢ラクダにプレゼント（礼二）

• ラクダがたれたスケベな目をしてる
• ケンコバ「せめてタイトルのプレゼントくらい描けや！」

10月：駅のホームに熊（徳井）

• 熊なのに人間の胸の位置に乳首あり
• そして例によってケンコバから「ズボンはいてるやん！」
• 熊が立ってるのはホームじゃなくて線路
• 運転手が窓の枠内に全身が入るちびっこ運転手
• 鉄道好きの礼二から「電車のハンドルはあれじゃないがそれ以外は完璧！」

11月：最高齢出産記録を更新したゴリラ（蛍原）

• 会場内から悲鳴。ケンコバ笑いすぎて撃沈
• 子供のゴリラはクラスで一番あほな奴が「腹減った～」って言ってるところ

12月：アシカサンタ（陣内）

• ケンコバ「この魚肉ソーセージに合計で口が何個あんねん！」
• 同じテーマで描いたショコタンの絵も発表。いつものホラータッチかと思いきやマンガタッチで激ウマ

陣内と伊達は多少突っ込まれていたけど絵心なし芸人の中ではかなり上手い方だね。蛍原の警察犬は衝撃的過ぎて見た瞬間に鳥肌が立った。

次のコーナーでは恒例の「実際に書いている所を見てみよう」ということで「車に飛び乗る男性」を徳井と竹山が書いたけど…これは面白かったな～。2人とも車を描くまではいいとして、次に人の顔を描いちゃうので車との距離が合わなくて人が空を飛んでるようになっちゃうんだろうね。「餅をつくマッチョな男性」には礼二と伊達が挑戦。最初の2人を上回る面白さ(笑)　伊達のマッチョな男はミシュランマンみたいだし、礼二のは全然マッチョじゃなくて妙に足が長くて気持ち悪い(笑)

最後は「ボーリングをしているイケメン」で蛍原とショコタンが挑戦。自分でポーズを取って何度も確認しながら描く蛍原だが…そのポーズで何でその絵になるんだよ！　穴に指が入ってないし、足はいつものドシっとした超短足だし、顔は絵描き歌の「可愛いコックさん」みたい(笑)　ショコタンはさすがうまいね。

次の企画で「絵心ない芸人たちが書いた数々の問題作をプロが着色したら」というのをやってたが、あの問題作をそのまま使って１つのキャンバス内に配置してシャガール風・ゴッホ風などに色づけしたら、それなりの芸術作品っぽく見えるのが不思議。竹山の下手くそなライオンがゴッホ風にするとタテガミのあたりが「ひまわり」みたいに見えたもんなぁ。伊達のゴリラのラッセン風は会場では評判良かったけど正直ちょっと微妙。


最後は「アメトーーク大賞2012」。ここも宮迫は不在だけどメンバーが超豪華なので全然問題ないでしょ。

メンバーは有吉・ダチョウ上島・オアシズ大久保・麒麟川島・ケンコバ・フット後藤・品庄・土田・チュート徳井・華丸大吉・フジモン・東京ダイナマイト松田・ポン村上・ザキヤマ・礼二の17名でゲストは相武紗季。

各賞の結果は以下の通り。

【流行語大賞】
　東野幸治「どうした!?品川」

【衝撃映像大賞】
　女の子苦手芸人でのケンコバ＆有吉の「テヘヘ」

【事件簿大賞】
　サッカー日本代表の岡崎がシュートを決めた時にワッキーの「ビヨヨヨ～ン」を披露

【反省大賞】
　大久保佳代子の「下ネタリポート」

【グランプリ】
　博多華丸・大吉。受賞理由は「数々の芸人と視聴者に愛され温かい笑いを提供してくれた」から。

流行語大賞は納得。衝撃映像は「どうした品川」で庄司まで坊主になった奴かと思いきや、こっちは反省大賞にノミネートされてたんだね。反省大賞は「女の子苦手芸人」のケンコバの暴言かと思ったが、大久保のあれはさすがに酷すぎたので妥当か。グランプリは発表の瞬間に本人だけでなく会場もキョトンとしてたね。


最後に宮迫復帰の挨拶があったけど、見た目は全然変わってなくて良かった。最後にSP恒例のエガちゃんが出てきたけど、エガちゃんいい仕事したね。