ノスタルジックな感じの画質、のんびりしたストーリー展開、派手さの無いキャスト陣と私にとってあまり好きではない要素満載のドラマで序盤は結構眠くなる展開もあったけど、それでも何故か切り捨てようと思えず最後まで見ました。
最後まで見終えて…途中でやめなくて良かった~。中盤くらいまではあまりにものんびり過ぎてこのままでどうやって終わるのか心配だったけど、第9話の初日の真実から最終回までは一気に展開していったなぁ。
途中で何か意味ありげに隣の源さんが奥さんと別れようとするので、てっきり借金の金を何とかするために犯罪行為に走るか、闇金から借金をするので奥さんに取り立てがいかないようにするためかと思ったが…そう来たかって感じ。戸田菜穂の精神状態が安定していないのも父親が亡くなった後に多額の借金もあって心が弱っているのかと思ってたのにそんなことがあったなんて…ってね。
結果的にテルやムネオは店には戻らなかったようだけど、テルたちの罪ってコソ泥でしょ? 自首すれば数年で出てこれそうな気がするので罪を償って堂々と寿司政に戻ってくればいいのにとか思ったり。
このドラマは特に何かが突出していたわけじゃなくて、ストーリーやスタッフや演者が一体となった総合力でいい作品になったと思う。いや~、ほんとに途中でやめなくて良かった~。
同時間帯の次のドラマは「山田くんと7人の魔女」か。原作は読んでいるけど一応チェックしてみますかね。
[0回]
PR