この時期は長時間特番も多くて消化が大変なんて思ってたら深夜にも単発番組が。
この番組は日本の社会問題解決に挑む番組だそうだ。MCはさまぁ~ずでアシスタントが板野友美。板野はさまぁ~ずと一緒の時はいつも楽しそうだな。
まず最初の議題は「若者の車離れ」という事で、ロッチ中岡に24時間車から離れずに生活してもらって若者に車の楽しさを知って貰おうという企画らしい。ちなみに時間の都合で収録は24時間だけどVTR放送は10分(笑)
その前にさまぁ~ずと板野の間でこんなゆるい会話が。
三村:僕らは自分たちの車で移動してる
大竹:免許が取れる年になったら車に乗りたくて免許取ったもんな
三村:板野は?
板野:私は今年免許を取ります
三村:車乗りたいの?
板野:乗りたいです!
大竹:やめておいた方がいいんじゃない?
三村:そんなぼんやりしていて…
板野:いや私、車の運転は絶対上手いんです
三村:なんで?
板野:マリオカートで1位
三村:マリオカートと一緒にしてもいいけど…
大竹:マリオカートで1位じゃねぇよ!
さすが板野△だね。車の運転もゲーム感覚ですか(笑) でも彼女は鈍臭くもないので運転は結構上手そうな感じはする。
中岡は板野とのドライブデートという嘘で呼び出され、マイカーで24時間生活する羽目に。まずは朝食でなか卯のドライブスルーで親子丼ときつねうどんを購入。その後に車内で生活するのに必須の携帯トイレなどを入手するためにイエローハットへ。ルールでは車に体の一部が触れていなければいけないので店内には行けないので近くを通りかかった主婦に買い物を依頼して携帯トイレ・水・タオルなどをゲット。
そこから伊豆へ向かう事に。途中の足柄サービスエリアで女の子に焼きそばとソフトを頼むものの、焼きそばがなかったと言ってたこ焼きとソフトクリームを買って来ると「焼きそばそこで売ってるじゃない」と文句…カー用品店でもそうだったけどまずは最初にお礼言いなさいよ。一応最後には言ってるけどお礼の前に文句が入るのがちょっと気になった。
伊豆に到着した中岡は足が疲れたので足湯へ。体の一部が車に触れてなければいけないので上手く足湯につかれなかったが、車をバックで近づけてどうにか足湯を堪能。その後少年たちとサッカーボールで戯れるが蹴ったボールが車に当たって終了。その足で海に向かうものの既に夜で真っ暗な海では何も出来ず撤収。
伊豆から沼津に移動して夕食へ。海鮮丼の店の前でバイト上がりの女の子を捕まえて海鮮丼を買って来てもらう。あの海鮮丼旨そうだな~。女の子に「お礼に家まで送ります」というものの「家がほんとに近いんで!」と力強く拒否。
食事を済ませて今度は湘南方面に向かう途中のガソリンスタンドで女の子に声かけられ「ドライブする?」と誘ってみるとあっさりOK。ドライブデートにドキドキしているという女の子といい感じの雰囲気だったのだが、楽しい会話の途中で先程のガソリンスタンドで彼氏が働いていることが判明。彼氏を恐れた中岡はガソリンスタンドの近くで彼女をそっと降ろして逃亡(笑)
そこから再び湘南に向かうが疲れたので西湘パーキングで仮眠を取ることに。そのまま熟睡してしまい24時間のタイムリミットを迎えてしまうというグダグダな終わり(笑) これで若者に車の楽しさなんて伝わる訳ないじゃん。
ちなみにVTRを見た板野に「中岡とドライブデートはどう?」と聞くと「イヤです」と即拒否。その理由が「なんかモサイ感じがして…」って見た目かい! その後の大竹の「髪がチン毛が伸びた感じの…」というと笑いながらも軽く流すあたりは板野らしい。
コーナー間の企画は「板野友美をその気にさせよう」という事で無気力な若者代表の板野友美がどうしたらその気になるかさまぁ~ずが考えるそうだが、そもそも板野は見た目はちゃらい感じだけど中身はかなり真面目で熱い奴なのにね。
まず大竹が出したのは「豊胸」。これにちょっとムッとしたのか板野は無反応。
大竹:豊胸って知ってる?
板野:知ってますよ。字あってます?
三村:(大竹の「胸」の字が間違っていたのを訂正)
大竹:どう? 現状でいい?
板野:はい
大竹:現状でいいの!?
板野:(カチンと来て大竹に肩パン)
いやぁ~大竹、きつい下ネタはダメだがこれぐらいの板野いじりはいいぞ! いい仕事したな。
次の議題は年金制度改革で支給開始が60歳から65歳に引き上げられた事による定年退職後の働き口について考えるという事で、60歳以上の人がどれだけあたらぇるかを検証する為に小野寺昭(69)をブックオフで働かせることに。殿下はもう69歳になるのか…そんなに変わったように見えないのが凄いわ。板野くらいの年だと「このおじさん誰だろう?」って感じじゃないかい?
ブックオフでの作業として最初は本の補充。店内を小走りで移動しながら2時間の作業だがペースが落ちる事もなかったそうだ。さすが昔太陽にほえろで走り回っていただけの事はある…って殿下はそんなに走ってたイメージはないな。
生真面目で作業もそつなくこなす小野寺だとバラエティ的にイマイチなので、沢田亜矢子(64)をサブウェイで働かせる方も並行して実施。サブウェイは注文が面倒なので大変そうだなぁ。ちなみに私はスタバもサブウェイも注文するのが面倒そうなので行った事がありません(笑)
サブウェイでは正しい手洗いに30分、パンの切り方で1時間とみっちり基本を研修してそれなりに出来ていたみたいだけど問題はあのややこしい注文が来た時に対応できるかだよなぁ。
一方小野寺の方はレジ打ちを体験するが、体を使う品出しと違って機械は苦手らしくやや苦戦。なんか殿下がレジで働いている姿を見ると「あ、最近TVで見かけないけど生活苦しいのかな?」なんて思われてたら嫌だなぁ。
レジの作業の後は裏で本の日焼け部分を削るなどの加工作業をしているが、器用なのかそつなくこなす。
一方沢田亜矢子は注文を受けた品を作るのに苦戦中。TVカメラがあるからいいけどなければ「何じゃこのおばさんは?」ってなっちゃうね。ただ笑顔だけは継続しているのがさすが女優。6時間が経過した頃には随分とオーダーにも慣れてきたみたい。
そして殿下の1日が終了。慣れない仕事に若干疲れも見えたが特に目立つ失敗もなくて初心者にしては優秀なバイトだったんじゃない? レジは初めてだから戸惑ったかもしれないけどあんなもん慣れればどうってことないさ。沢田亜矢子も序盤こそもたついたけどなんだかんだで乗り切ってて見事。しかし2人とも真面目に仕事をこなしちゃったのでバラエティ的には×かな。今回は60歳過ぎの人でも優秀な人を出しちゃったので、三村も言ってたように蛭子とかで試してみたら面白そう(笑)
再びコーナー間の企画の「板野友美をその気にさせよう」では三村が「NSC48で新喜劇をやってみる」と提案するが板野に「ナントカ48ってのはイヤです!」とバッサリ。そりゃぁ卒業して1人になるというのにまたグループはいいわな。
最後の課題はネットの炎上問題を解決するという事でドランクドラゴン鈴木が登場。鈴木も逃走中でドロップアウトした時に炎上したもんなぁ。今回は鈴木にツイッターを荒らしている炎上魔に会ってみないかと話を持ち掛ける。炎上魔と会う手段としてはこんな流れらしい。
- ツイッターを再開させて通常運転で炎上魔が食いつくのを待つ
- 炎上魔が現れたら反論せずに「僕はどうしたらいいのでしょうか?」とアドバイスを求める
- 反応があった人達をフォローして何度かやり取りをする
- その後にダイレクトメッセージで「実際に会って欲しい」と連絡を取る
炎上魔に会う前に同じく炎上芸人の南キャン山里に相談に行くが「炎上魔に会おうと思ってる」と伝えると「滅茶苦茶危険な事やるじゃん!」「怖いなぁ~無茶苦茶敵意持ってるんだよ」と驚かれる。でも山里の予想で「ツイッターの特徴だけど面と向かったら意外と激しい事にならない」「会ったらビックリするほど普通の人だと思う」ってのは私もそう思うわ。
まぁ実際多少危ない奴が来たとしても鈴木って柔術の使い手で結構強いらしいので、いきなり殴りかかって来る程度の相手なら簡単に制圧できるでしょ…まぁTVなのでマジにはやれないと思うけど。
その後炎上魔にダイレクトメッセージで会いたいと伝えるとあっさりOKが来たんだが、当日待ち合わせの場所で待つこと1時間。炎上魔からは約束の時間より30分前に「着きましたよ」と連絡があったのにそれから連絡が取れなり結局会えずじまい。ただ途中で1人鈴木の様子をうかがいながら通り過ぎた奴がいたというのでそいつが炎上魔だったのかな? ぼかしが入っていたので顔とかは当然わからないけど服装などから想像するに高校生くらいなのかね。約束の場所まで来て鈴木に会うつもりだったのかもしれないが、TVカメラがあったので逃げたんじゃない? カメラは鈴木に接触するまで隠しておかないとダメだろ。ツメは甘かったけど、これはちょっと電波少年的な匂いのする面白い企画だったと思う。
最後も「板野友美をその気にさせよう」のコーナー。三村がうさぎと鳥のだまし絵みたいなものを出す。これは単にテーマ無視で単に板野を笑わせてるだけだな。でも板野が今回一番笑っていたので良しとしますか。板野って何だかんだで三村好きだよね。
今回は単発だったが案外面白かったので、深夜で1クールくらいやってみてもいいんじゃない?
[0回]
PR