今回はプロインタビュアーの吉田豪を迎えてのアツアツトーク。なんか今までは芸人か芸人に近い人のトークが多かったけど、なんかもはやジャンル関係なしの普通のトーク番組になってきたなぁ。
最初は吉田豪がいい意味で印象に残ったインタビュー相手を5人挙げた。
1人目は麻生久美子。子供の頃は凄い貧乏だったらしく、みんなでザリガニを釣りに行くと他の子達はスルメとかを餌にしているけど彼女だけパンの耳を餌にしていたらしい。しかも釣ったザリガニは持ち帰って食べていたそうだ。そのエピソードが面白くて本人に話を聞きに行ったら貧乏話だけで1時間盛り上がったとの事。あまりにもぶっちゃけられすぎてマネージャーから2回もストップが入ったが、その後原稿チェックを依頼したらさらに詳しくて切なくなる貧乏話を加えてきて驚いたそうだ。
まぁ清楚な感じではあるがちょっと幸薄そうな雰囲気もあるので「昔貧乏だった」と言われても「あ~、そんな感じもあるかも」って思ってしまうかな。
2人目は矢沢永吉。矢沢永吉はステージ以外でもいつもあのままの矢沢永吉でしかもインタビュー時はテンションが高いそうだ…ってなんか急に話薄くなったなぁ。大物なので挙げたかっただけじゃないの?
3人目は内田裕也。内田裕也の過去を聞きに行ったら「かったりぃな。今の話をさせろよ」というので今の話を自由にしてもらいつつ、スキを見て過去の話を聞いてたら内田裕也から気にいってもらって飲みに誘われたそうだ。まぁ見るからに内田裕也は面倒くさそうな相手だよなぁ。
4人目は乙武洋匡。ちょっと世間的に引いちゃう話でも相手が話してくれるのであればどんどん拾っていっていたら、当時連載していた小学3年生のコーナーが半年で終わって当時の編集長と編集担当が飛んだらしい。まぁ内容が小学3年生に載せる話とは思えんが、最終的に掲載を決めたのは編集部の人間なんだから結果は仕方ないわな(笑)
最後は羽海野チカ。ハチクロに代表される作品から華やかな人かと思いきや、会ってみると友達もいなくて妄想で作品を書いているような人だった。1人で同人誌を描いたりしていた頃の苦労話をすると今まであった人は引いちゃっていたのに吉田豪は笑いながら聞いてくれたので、それがカウンセリングみたいになって会うたびに明るくなってきて友達が出来たりしたそうだ。
後半は吉田豪がブラマヨにインタビューするって感じになっていたんだけど、最初にちょっと話を振ってからは途中で合いの手入れたり笑ったりしているだけでブラマヨに自由に話をさせてインタビューらしくない。これが吉田のテクニックで取材相手が複数の場合は最初に相手同士で勝手に話が進むような話を振るらしい。
確かに質問攻めにされるよりもああいう感じで普通の会話の様なインタビューだと話しやすそうだね。でもトーク内容は悪くはなかったけど「アツアツ」って感じじゃないよね。
次回は渡辺正行を迎えてのアツアツトーク。今週は脱線した感じだけどまた戻ってきたね。
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