今回は2週ブチ抜きで「第2の劇団ひとりオーディション」の前半戦。キス我慢での劇団ひとりの暴走芝居はあんまり好きじゃないので後継者はいらないんだけどなぁなんて思ったり。
後継者選定は面接と実技を行なうらしいのだが、最初の後継者候補は以前若手芸人の「こいつは天才だ」部門で１位になった三四郎の小宮。前回登場時は足を骨折して車椅子で登場し、MC陣に生意気な態度で不愉快にさせただけの奴だが今回は足はまだ完治していないようだが車椅子なしで登場。
面接ではいきなり面接官のひとり＆小木にタメ口で、小木から「先輩にその口の利き方はおかしいだろ！」と言われても「若手芸人だから生意気ぐらいがカワイイだろ！」とか前回の放送の感想を聞かれて「編集下手なんだよ、ここの人」とスタッフにも悪態をつく始末。根性が座っているのか小木を舐めているのか知らないが普通の若手芸人とはちょっと違うタイプではある。面接の様子を見ていると口の悪い狩野英孝の様な雰囲気があるが…あ、こいつらもマセキ芸能か！
元彼女の携帯には「小宮」ではなく「GEO中野店」で登録されていたとか、合コンに行っても自分が狼狽するだけで終わってしまうとか、経験人数は6人というものの素人は1人だけと女性にあまり縁がない事が次々と面接で発覚し、挙句に童貞疑惑までかけられてしまう始末(笑)
次に実技だが、その前に恒例の今回の相手の葵つかさのDVDを事前に観賞させてからスタート。実技では10分間相手の誘惑に耐えればOKとなる。
舞台は面接セット裏にパイプ椅子が２つあるだけ。椅子に座っていると壁の裏から葵つかさが登場。つい数分前に彼女が出ているDVD見たばかりなので彼女の顔もまともに見れない小宮。誰も指摘しなかったけど、顔は見れてないもののチラチラ胸は見てたね(笑)
童貞疑惑が出るだけあって小木相手に吠えていた小宮とは別人のようにオドオドしており、ちょっと葵つかさが指で唇に触れようとしただけで避けてしまう。後ろから手を回されると硬直したまま下を向いてしまって審査にならず。
このままだと話にならないので新たな展開として以前ハライチ澤部のマジギライに登場した足立区の島崎映次が彼氏役で登場し「お前、俺の女に何してんだよ！」と突っかかる。最初はちょっと強がっていたけどビンタ２発も喰らったら急に弱気になり、土下座させられた挙句に「つかささん、すみませんでした」と謝らされて強制終了。
面接会場に戻ってきてひとり＆小木にボロクソ言われたら再び生意気キャラ復活。「そのテンションのままもう１回行って来い！」と言われて再挑戦。
再び２人きりで葵つかさに迫られるが、今度はちょっと強気に突っぱねていい感じ。しかしここで再び島崎が登場。今回も最初は威勢が良かったけど強めのビンタ一発喰らった挙句に手首を強く握られたら「折れた！ 折れた！」って…リアクション芸人かいな(笑) 「ちょっと落ち着きましょう！ 話し合いましょう！」と島崎に訴えて、島崎が目を離した瞬間にダッシュで現場から逃亡というキス我慢史上初の失態で終了。
当然審査の結果は不合格だが、劇団ひとりから「悔しいが今回もはまったぞ」と言われてしてやったりという顔の小宮。生意気なくせにヘタレで女性に弱いというイジリがいのありそうなキャラなのでこれから出番が増えてくるかもね。
次回は「第2の劇団ひとりオーディション」の後半戦。今回みたいなノリだったら楽しみだ。
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