最後は「結婚したくてしたくてタマらない芸人」でメンバーは若林(オードリー)、春日(オードリー)、濱口(よゐこ)、ケンコバ、高橋(サバンナ)、又吉(ピース)、塚地(ドランクドラゴン)、川島(麒麟)、中岡(ロッチ)の9人でゲストは佐々木希。約3ヶ月前の放送とメンバーを比べるとこんな感じ。
I N:ケンコバ、高橋、又吉
OUT:田中
高橋はわかるけどケンコバや又吉ってほんとに結婚したいの!? 今回も妄想爆発になりそうだね。
最初のコーナーは前回好評だった「俺のプロポーズ」。メンバーが自分の理想のプロポーズを発表するのだが前回も出てたメンバーは新ネタ考えてきたのかな?
最初は初登場の又吉。自分が風邪をひいて寝込んだ時に看病に来てくれた彼女に風邪をうつしてしまい、今度は自分が彼女の看病をすることに…。
彼女:看病しといて自分がうつされるなんて…
又吉:なにゆうてんの感謝してるよ
又吉:とりあえず風邪治ったら…結婚しようか
彼女:うん。じゃぁ早く治そう(又吉に抱き付く)
悪くはないけど病気で弱ってるところを落としたみたいだなぁ…。
続いて春日。春日も自宅で熱を出して寝込んでしまった設定。
彼女:なかなか熱下がらないなぁ…
春日:(熱でうなされながら)なぁゆい…結婚しよう…
(翌朝、春日の熱も下がって復活)
彼女:元気になって良かった
彼女:そうだ、昨日うなされていたけどなんて言ったか覚えてる?
春日:ん~覚えてないなぁ…「結婚しよう」以外は…
彼女:私、返事してないからもう1回言って!
春日:へへっ、結婚してください
彼女:はい! やった~!(春日に抱き付く)
病気ネタに最後の抱き付きも被ってしまってはずかし~(笑)
続いて若林。彼女は出来たもののめっきり仕事も減って彼女と部屋で一緒にいる設定。
(アルバイトに応募しようと電話していると彼女が電話を切る)
若林:なにすんだよ
彼女:そんなバイトなんかしないで正恭はお笑いのことだけを考えてればいいのよ!
若林:でも金がないんだからしょうがないだろ
彼女:お金なんかなくても幸せな事は他にもいっぱいあるでしょ!
(アルバイト雑誌を叩きつけて部屋を出て行こうとする若林)
彼女:どこ行くの逃げるの!
若林:バカヤロ~、婚姻届取ってくるんだよ!
彼女:(部屋を出て歩いている若林を彼女が追い越して)私が先に取りに行く!
(部屋を出て歩いている若林を彼女が追い越して)
若林:(彼女をさらに追い越して)俺が行くんだよ!
若林:ゆうこ、幸せにするからな
彼女:うん!
続いて濱口。付き合って3年目の記念日にレインボーブリッジが見える所で…。
濱口:あ、そうや、プレゼントあんねん
彼女:え、なに?
濱口:目つむっといて…
彼女:(目をつむって)こう?
(赤いマフラーを取り出して彼女の首に巻いてあげる)
濱口:ちょっとまってや、まだやで~
彼女:え~なに~
濱口:はいじゃぁ手を出して
(赤い手袋を取り出して右手にはめてあげる)
濱口:じゃぁ次は左手
(左手にも同じく手袋をはめてあげる)
濱口:じゃぁ目を開けて
彼女:(マフラー&手袋を見て)かわいい~!
彼女:(左手の手袋の薬指の部分が何もないのを見て)なにこれ、どういう事!?
(薬指の部分の毛糸が解けて濱口の左手の薬指に巻き付いていた)
彼女:私達って運命の2人って事?
濱口:そう。今日から別の記念日にしようか…オレと結婚してください
彼女:いいよ
濱口:やった~!
(懐から取り出したリングを彼女の指にはめる)
彼女:その為にあいていたのね
濱口:そう(笑)
濱口は前回のタイムカプセルの奴とか演出するのが好きみたいだね。指に毛糸が巻きついていたくだりは佐々木希も会場もやや引いていた模様。なお佐々木希は又吉のパターンが気に入ったみたい。
後半最初は塚地。付き合って3年の彼女と携帯ショップに行った設定。
塚地:そうだ、この際一緒の携帯にせぇへん?
彼女:えぇよ
塚地:(店員に)じゃぁ2人一緒の機種に機種変してください
(店員が申込書を出して記入を求める)
塚地:じゃぁ名字は両方「塚地」っと…
彼女:え!?
塚地:(店員に)あと家族割引のプランでお願いします
彼女:え、ちょっと!
(テーブルをバン!と叩いて立ち上がって彼女に向かう塚地)
塚地:ずっと考えてました、オレと結婚してください!
彼女:え…はい!
塚地:やったー!
(店内の店員&客から拍手)
塚地:すみません店員さん、家族割引でお願いします
店員:あの~お客様、ちゃんと籍を入れて頂いてからでないと契約の方は…
塚地:それもそうか…(笑) じゃぁ今から区役所行ってくるので書類はそのままで…
(彼女を連れて店を飛び出す)
続いて川島。3年付き合った彼女にプロポーズする気で馴染の居酒屋で練習している設定。
川島:俺と俺と…、おじいちゃんとおばあちゃんになっても…、俺の…俺のおばあちゃん…なんや「俺のおばあちゃん」って…
店員:川ちゃん、それじゃぁかたいよ
店員:そうよもっとサラッと言わなきゃ
川島:一世一代のプロポーズやねんから…あ、もうこんな時間や、行ってくるわ
(待ち合わせの高級フレンチレストランにて)
彼女:美味しいね。ん、どうしたの?
川島:いや…大丈夫…。今日は大事な話があります…あの…
(緊張で持っていたワインをこぼして慌てて店員を呼ぶ)
彼女:大丈夫? なんか今日変じゃない?
川島:あの…え~っと(ポケットからメモを出してチラ見)
川島:おじいさんとおばあさんの…
店員:失礼します。こぼれてしまったのでサービスです。
彼女:え~いいんですか?
川島:ありがとうございます
(店員に話の腰を折られる)
彼女:で、おじいちゃんがどうしたの?
川島:い、いかんな…
(結局プロポーズできず店を出る)
川島:俺、まだ飲み足りないので行きつけのバーで飲み直すわ
(彼女を駅まで送ってやってきたのはいつもの居酒屋)
店員:あら川ちゃん、どうだった?
川島:プロポーズ…でけへんかったわ…
川島:(メモを取り出して)なんでこんなの言えへんのやろな。ここでやったらすんなり言えんのにな…
川島:おじいちゃん、おばあちゃんになっても一緒にいてください…か…
(後から「はい!」の声がして振り返ると彼女が立っている)
川島:え…
彼女:やっぱりここだったんだ。行きつけのバーなんてないじゃん
川島:(立ち上がって彼女の方を向いて)あらためて、いくこさん僕と結婚してください!
彼女:幸せにしてください!
川島:はい!
(店内の店員&客から拍手)
あ、これいいかも…なんかわからんがちょっとホロっときた。VTRは長かったけど変な小細工もなく素朴な感じがしたのがいいのかな。
続いてケンコバ。休日の自宅でマッサージチェアでくつろぐケンコバ。
(彼女がケンコバにコーヒーを持ってくる)
彼女:…こないの
ケン:ん? なにがや…夕刊か?
彼女:ちが~う
ケン:まさか…織田裕二か?
彼女:ちがう!
(察して椅子から立ち上がって動揺しまくる)
ケン:…責任取ります
彼女:それ、プロポーズのつもり?
ケン:(頭かきながら)そういう事になるのかな~
最初のボケとか途中の動揺している芝居が臭いとかあるけど、女の子苦手芸人のケンコバにしては案外ちゃんとやっている方だと思った。
佐々木希からも川島のやつが高評価。残りの高橋と中岡のは時間の都合により次回のレギュラー放送で流れる事に。中岡のは前回も好評だっただけに期待ですな。
次のテーマは前回もあった「オレの結婚生活 幸せな瞬間」という名の妄想VTRコーナー(笑)。
- 「今晩何が食べたい?」と聞かれ「何ってそんなにレパートリーありませんやん。筑前煮とか無理やろ」というと「そんなの余裕だもん。ちょっと待ってて」といってキッチンに行ったものの作り方が分からず、こっそり母親に作り方を聞いて作る嫁。出てきた筑前煮を食べて「美味しいなぁ~さすがお母さん」というと「も~聞いてたの~!」と恥ずかしがる嫁(高橋)
- 節分で鬼役をしている自分に嫁が豆をぶつけていると小さな娘が「だめ~!パパをイジメちゃダメ~!」と間に飛び込んできた時(川島)
- 街合わせに早く気過ぎたのでベンチで本を読んでいたら夢中になってしまう。そこに現れた彼女は本に夢中になっている又吉を見てそっと別のベンチに座って音楽を聴き始める。30分すぎて又吉が本を読み終わった時に「読み終わった? じゃぁ行こうか」と彼女が声をかけてきた時(又吉)
- 仕事で娘の授業参観に行けずがっかりして帰宅したら、家で母と娘で授業参観シーンを再現して「私のパパ」という作文を読んでくれた時(濱口)
- 結婚して3年、ちょっとした喧嘩で妻と何日も口をきいてない時にテーブルに結婚した時の約束のDVDが置かれていた。中には「喧嘩した時は若ちゃんから謝ってください」とあり、見ていたらドアの陰から覗いている妻の姿。そこで嫁に謝って仲直り(若林)
- 夫婦で買い物の帰りに娘が父親の仕事のことで男の子にからかわれている所に遭遇。「ここをこうこうこう」とかつまんねぇんだよ! お前もやってみろよと馬鹿にする子供達に腹を立てて行こうとする嫁を制止する塚地。娘は「何で私がそんなこと…」と言った後に全力で「ここをこうこうこう」と父親のギャグをやって笑わせた時(塚地)
- 結婚して20年。仕事が早く終わったので家に電話して妻をデートに誘ったら、電話で話していた相手は娘で「ダーリンからデートのお誘いですよ」と妻にかわった時(春日)
- 結婚して20年。大人になった娘が週末に彼氏を紹介したいという。局のADをやってる見るからに頼りなさそうな彼氏だが、中岡と同じ飲み物をブクブクさせる癖があった時(中岡)
- 服に入っていたSMクラブなどの名刺がばれて追及されるが「こんなところに行くくらいなら私にいってください」と言われた時(ケンコバ)
高橋の嫁役の子はかわいいねぇ。筑前煮を作る時に料理が苦手な設定という事で手にパプリカ持っていたのは彼女のアドリブって…やるじゃないか。川島のは子役の子が滅茶苦茶かわいいし、シチュエーションもニヤニヤしちゃうよな~。又吉のは本に夢中になっている時はそっとしておいてくれる子がいいって事なんだろうがちょっとわがままかな。まぁ又吉のフォローで待っている彼女も音楽聞くのを楽しんでいるというのがあったのでまぁそれなら…って感じだが。
塚地のは芸人の家庭だったらよくありそうな光景だね。塚地がロケ中に見ててマジ泣きしてたそうだけどグッとくる芸人は多そう。春日のは普通の幸せの家庭って感じだけどああいうのはなかなかありそうでないんだよなぁ。そんないい感じの春日と導入部が丸被りしてしまった中岡は結構いいシチュエーションなのに残念。ケンコバは…わかってないなぁ~。マジなのかふざけてるのかわからんが違うんだよなぁ~。
次のコーナーは「奥さんに言って欲しい言葉」。
- 献立の希望を聞かれて「何でもいいよ」と答えた時の「何でもいいが一番困る~」(高橋)
- TVを見ている自分の横顔をじっと見つめている妻に「なんやねん」と行った時の「うん、やっぱ格好いい」(塚地)
- 2人でゲームをやってて嫁が負けそうになった時に川島をくすぐって「参ったか」(川島)
- 深夜にトイレに行くタイミングが被った時、トイレを済ませて廊下ですれ違った彼女がいう「オバケ」(若林)
- 出かける時の「忘れてるよ。行ってきますのチューは?」(濱口)
佐々木希が彼女役を実演してたけど彼女は単なる演技が下手なのか、照れてるせいなのか知らんが甘さが足りんのぉ。濱口のセリフの時に「チューは」の時には口をとがらせないとダメでしょ。でも川島とゲームをやっている時の座り方はポイントが高かった。佐々木希は普段もあまり甘えるタイプじゃないのかなぁ。
最後はスペシャル恒例のエガちゃん登場で理想のプロポーズをやっていたが、1人で彼女や周りにいた人まで全て演じてたので見てて悲しくなったわ。モノマネシリーズでは滝クリ・あまちゃん・東京オリンピックがちょっとおもろかった。
この後の通常放送では「ハードロック芸人」。私は…パスかな。
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