今回は「おもてなし大好き芸人」。なんか「料理大好き芸人」って感じの人になるのかな。関係ないが最近いろんな番組で「おもてなし」という言葉が出てきて少々うんざり。
メンバーは天野(キャイ~ン)、ヒデ(ペナルティ)、川島(麒麟)、品川(品川庄司)、馬場(ロバート)、大谷(ダイノジ)、松橋(ジューシーズ)の7人。松橋は本編は初参加かな?
まず最初は芸人仲間から普段どんな凄いおもてなしをしているのかを紹介。
【天野】
ビビる大木の証言:
和田アキ子をおもてなしした事があったが、酔っぱらったアッコが深夜3時に「魚とソーメン出せ!」と言ったら、魚を一匹まるまる焼いて茹でたソーメンと一緒に出した。何を言われても平気なように食材が常にストックしてある。
【ヒデ】
響・小林の証言:
家にお邪魔した時にたくさんのおもてなしをしてくれるのは当たり前。さらにヒデは帰り際にホームパーティーの来れなかった奥さんや彼女の為にお土産を渡してくれる。中身は化粧水やハンドソープなど。
【馬場】
カラテカ入江の証言:
おしゃれな冷製パスタやバジルを使ったお酒のおつまみなど、キレイに盛り付けられたお店みたいな料理が多い。翌日の朝早い人の時には胃に負担のかからないものを用意してくれる。
【大谷】
ダイノジ大地の証言:
昔コンビ組みたての時に夜中に大谷の家でネタ合わせをした。朝起きたら大谷が魚を焼いて味噌汁も作ってくれていわゆる「おふくろの朝食」を作ってくれた時にとても感動した。しかし芸人同士で鍋をした時のこと、おもてなし精神が強すぎてキッチンで1人分ずつよそったものを渡されて炊き出しの様になってしまった。
【川島】
ムーディ勝山の証言:
川島の家に招待してもらうと「暑いから汗かいたやろ、コレ着い」と後輩1人1人に甚平を渡してくれる。
【松橋】
パンサー菅の証言:
ある日松橋から着信があったので出てみると、開口一番「良いスネ肉が入ったからビーフシチュー食べに来ない?」と言ってきた。さらにより他人が居心地が良い部屋を作る事を心がけているので暇さえあればニトリに行きたがる。一緒についていくと「このぬいぐるみがあったらもっと菅くん快眠できるんじゃない?」等と自分に関係ないグッズを購入しまくる。
【品川】
フルポン村上の証言:
新年会では散々ごちそうになった後にお年玉がもらえるんだが、ただ配るだけでなくくじ引きみたいにお年玉袋を引くとそれぞれ入っている額が違っている。そんな中、僕のお年玉袋には大した額ではない海外のお金が入っていた。「ハズレだな~」と思っていたがその次の年に海外旅行に連れて行ってもらい、そのお金を使うことが出来た。
次のコーナーではおもてなし芸人のこだわり&テクニックを発表。
- ミニトングを常にエプロンのポケットに入れておく(ヒデ)
- ゲストの地元料理を一品用意する(ヒデ)
- お米の産地と水を合わせる(馬場)
- ダイエットをしている人にはご飯に糸こんにゃくを20%混ぜたものや凍らせたコンニャクを潰して鶏肉の様な食感のダイエット料理を出してあげる(品川)
- 家に来た人が「あの番組見逃した!」等と言う時の為に自分が見ない様な番組もいろいろ録画しておく(松橋)
- 毎年ハロウィンパーティーをやっているが年々手が込んできている(天野)
- 自宅への招待は基本的に一般の方のみで芸能界の人は相手の家などにお邪魔してもてなす(馬場)
- 仕事の都合でメンバーが一度に集まらないこともあるので、いつ誰が来てもいいように食材をストックしておく(馬場)
- 1回目と2回目の〆の味を変えて飽きさせない(馬場)
- モスバーガーが好きな知人の為に家に来た時にモスバーガーの味を再現してあげる(松橋)
- アヒージョを出す時はチーズフォンデュの器で出す(松橋)
続いておもてなし芸人がおもてなしをする時にあると便利なグッズを紹介。
- メンバーの名前入りの茶碗(天野)
- 英字新聞(ヒデ)
- ビールサーバー(品川)
- 薄型や泡が立ちやすいなどの各種ビールグラス(松橋)
- 富士山グラス(大谷)
- ポットデュオエスプリ(川島)
- 包丁研ぎ器(馬場)
なんか馬場ちゃんだけちょっと色が違う感じ。
次はおもてなし芸人が感じる「ささやかな幸せ」を発表。
- 炊きすぎたご飯が完食された時(天野)
- 鍋の〆に「スープ残しておけよ」と言ってるのに美味しすぎて後輩がスープを全部飲んでしまい「バカヤロ~」と言ってる時(品川)
- 鍋の蓋を開けたらすぐに食べて欲しいのに後輩が鍋の写真を撮りたがって「バカヤロ~」と言ってる時(品川)
- 一緒に食材を買いに行った後輩に「好きなモノ買ってもいいぞ」と言ってるのに最初は遠慮していたが、回数を重ねて知らない好きに馬鹿でかいソーセージとか遠慮せずにいれる様になった時の「バカヤロ~」って言ってる時(川島)
- 「明日朝が早いので今日は0時まで」と言ってた後輩が0時1分前になって「(楽しくて帰りたくなくなって)今日は泊まっちゃおうかな」と言い出したのに「バカヤロ~」って言ってる時(ヒデ)
- みんなが「もう食べられません」と言ってる時に「一応おいておくけど無理に食べなくていいよ」と言って料理を置いていき、キッチンに戻る時にチラッと見たら食べているのを見て小さな声で「バカヤロ~」って言ってる時(品川)
- 普段は自分に気を使ってくれる後輩がお腹一杯になって眠ってしまった時にそっとタオルケットをかけてあげる時(松橋)
- 後輩から「この料理のレシピを教えて欲しい」と言われた時(馬場)
- カレーを作ったら自分の家の中なのに行列が出来た時(天野)
「バカヤロ~」シリーズは想像するとニヤッとするわ。基本的に後輩がくつろいでくれるのが嬉しいみたいだね。
次は「実録俺たちのおもてなし」ということで品川と松橋のおもてなしの現場を撮影。
まずは品川。家に合計15人の客を招いておもてなし。前菜の和風サラダの後はメインの鍋。今回は「白味噌とグリーンカレーの鍋」「牛すじダシのすき焼き風鍋」の2種類だが人数が多いので合計6つも作り、本人はみんなから離れてキッチンの脇でちょっと食べるだけですぐに洗い物をしたり。遅れて宮川大輔が登場したら、それに合わせて〆の「牛すじダシのラーメン」が登場。ラーメンがあっという間に無くなったらすかさず「チーズ入り特製雑炊」が登場で大満足と言う感じ。
最終的に人数が15人と滅茶苦茶多いので鍋というのは作る方もある程度楽だと思うけど、それでも3時間かけて合計6杯も鍋を作るのはしんどいよなぁ。ただテーブルを見た感じだと最初のサラダ以外は鍋だけで、最後にラーメンと雑炊というのは少々バリエーションが寂しくない? 細かいものをいろいろ作るのは大変だと思うので市販品でもいいのでちょっとした食べ物があると良かった気がする。実際にはいろいろあったけどTV的に写ると面倒臭いのではけていたのかな? あとVTRを見ていた感じだと品川がほとんどみんなの輪に加わる事なく料理をし続けていたのが少々残念。美味しいものを食べさせてもらえるのはありがたいが、せっかく品川の所に行ったのなら品川と一緒に話をしたりする時間も欲しい気がする。
次は松橋。こちらはかたつむり林とパンサー菅へのおもてなし。まずはくつろぎやすいようにお揃いの部屋着に着替えてもらいキンキンに冷やしたグラスでビール。前菜で山形のだしをのせたおぼろ豆腐。前菜の説明をしながらそっと菅のグラスにビールを注ぐ。途中で合流したデニス植野には「行雄ちゃんに似合いそう」という事でコロナビール。ここで菅が大好きと言ったモスバーガーを再現したものや、前日に生地から作っておいて寝かせていた生パスタを使った「つけカルボナーラ」が登場。しずる池田も合流してみんなで録画していた番組を見ていたら池田達が「フレンチトーストが食べたい」と言い出す。暫くして席を立った松橋がリクエストにこたえてフレンチトーストを作ってくる。深夜3時になってゲストが満足して寝ている所にそっと毛布を掛けてあげて自分は残りの洗い物を済ませる。
松橋完璧じゃん! 松橋の方が少人数だったので色々と細かいところまで気を配れていたという感じがするね。最初のトークの時に言ってたモスバーガーが出てきたが、せいぜいミートソースを使ったハンバーガー程度を想像してたらあまりに本格的でビックリ。パティも贅沢に分厚くしているので本家よりも旨いかも。つけカルボナーラも滅茶苦茶美味そうだった…あれは金払っていいので食べてみたい!
深夜にあんなVTRを見せて何か食べたくてしょうがない宮迫の為におもてなし芸人が各自至極の逸品を持ってきた。
- イワシの梅肉和え(ヒデ)
- イワシのじんだ煮(馬場)
- ごまだしうどん・カシミールカレーうどん(大谷)
- ハワイアンスペアリブ(川島)
- 牛すじ煮込みカレー(天野)
- 松橋流モスバーガー(松橋)
- 白味噌とグリーンカレーのチーズ入り雑炊(品川)
辛い物好きとしては大谷のカレーうどんが気になる~。普通辛い人向けに牛乳やラッシーなんかを用意するのは定番だけど、辛さを和らげるために用意したのが最中というのは斬新だ。天野の牛すじ煮込みカレーとか品川の雑炊も心がときめく。
深夜にこんなもん見て私も滅茶苦茶何か食べたくなってしまったが誰かもてなしてくれよ(笑)
次回は「彼女の前では甘えん坊芸人」…なんかドン引きしそうだな。
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