今回は「今、プロレスが熱い芸人」。レスラーをいじりすぎて放送を見た鈴木みのるが苦言を呈したらしいがどんな内容なのかな?
メンバーはケンコバ・勝俣州和・大吉・東京03豊本・バッファロー吾郎A・ハチミツ二郎・ユウキロック・ユリオカ超特Qの8人。例によって自分がお勧めするレスラーに扮して登場。
プロレスと知らない人代表で狩野英孝。最近狩野はゲストで呼ばれることが多いなぁ。知ってるプロレスラーの名前を挙げろと言われて「力道山」の事を「力道さん」とか…最初から良いパンチ打ってくるな(笑)
まずは各メンバーがお勧めするレスラーを紹介。
- A:オカダ・カズチカ
- 抜群の運動能力
- ドロップキックの打点が超人並に高い! 破壊力も抜群
- 美保純もファン
- ユリオカ超特Q:棚橋弘至
- マセキ芸能社所属で狩野の後輩
- プロレス低迷を盛り返した最大の功労者
- 試合後のエアギターの安定したクオリティの低さ
- 立命館プロレス同好会に所属(ユリオカ超特QやRGも所属)
- しゃべり方が変。トークに変な間を空けてもその後に大したことを言わない
・今度のタイトルマッチ、必ず………勝ちます!
・後藤洋央紀!相手にとって………不足なし!
・あと少し、あと少しだけ………時間をくれ!
・次のシリーズ………出ます! - 狩野に「マセキ臭がする」と言われる
- 勝俣:曙
- ボブサップに負けた後にプロレス界に飛び込んだ
- 各団体のリングに上がって戦っている
- 謎のマスクマン「ボノタイガー」として登場
- 新日本でも謎のマスクマン「グレート・ボノ」として登場
- ケンコバ:中邑真輔
- ある日を境に突然グネグネしだした
- マイクパフォーマンスの「イヤァオ!」で話題沸騰
- 大吉:Jrヘビー級の選手たち
- リコシェのダブルローテーション・ムーンサルトは彼しか出来ない
- 吉野正人のミサイルキックは滞空時間が長く時が止まったようになる
- ドラゴン・キッドのドラゴン・ラナは動きが凄すぎてどうなってるのかわからない
- ロウ・キー、プリンス・デヴィット、飯伏幸太の三つ巴が熱い!
- 飯伏幸太はキャンプ場・ビーチ・ロックフェス会場・浅草花やしきなど色々な所で試合をやる
- ユウキロック:中西学
- 人間離れしたパワー
- 実況アナに「ホモサピエンス唯一のゴリラ!」「霊長類最後のゴリラ! ゴリラを超えたゴリラ!」「キング・オブ・ゴリラ! ゴリラーマン中西学!」「真夏のゴリラは気が荒い!」「ゴリラの大運動会!」と言われたい放題
- 新技でコーナーポストから飛び降りざまのチョップの名を聞かれたら「『上からドン』や!」と素晴らしいネーミングセンスを見せる。その後記者から「ドンはカタカナでいいですか?」と聞かれて恥ずかしそうに「カタカナで良いです…」と答える姿が可愛い
- 天然な人でマイクのスイッチが入っているか確認するために「コンコン」と叩いたら、ファンが手拍子求めているのと勘違いして手拍子を始めちゃったので仕方なく野人ダンスはじめたりする
- ピザを頼んだら手違いで切れてないものが届いた。どうするのかと思ったら半分に折ってサンドイッチみたいにして食べた
- 底なしの大食いでホテルの朝食バイキングが6~10時ならその間ずーっと食べている
- 豊本:男色ディーノ
- 異色のゲイレスラー
- 相手の股間を鷲掴みにする「男色クロー」、自分の股間を相手の顔にぶつける「シャイニングあてがい」、飛び込んできた相手を捕まえてキスをする「リップロック」、相手の頭をパンツの中に突っ込む「男色ペディグリー」、相手の股間をつつく「男色ジャブ」、相手の股間を掴んだまま回る「男色スクリュー」とオリジナル技が多数
- ハチミツ二郎:GETWILD(大森隆男、征矢学)
- 征矢は狩野並のド天然
- ワイルドキャラが被ってしまった2人
- 記者会見で何故か毎回笑いが起きる
- 当初キャラ被りで対立していた2人がタッグ結成
- 大森もお茶目な所があって試合前に「緊張しますか?」と聞かれて「緊張しますよ。なので手のひらに『手』って書いて食べるんです」とか答えていた
中西に対しては実況アナも随分酷いこと言ってますな。征矢学はいつか出ると思ってたがとうとう取り上げられちゃったか。あれは征矢も面白いけど大森が真面目に相手すればするほどコンビで面白くなるんだよなぁ~(笑)
続いてプロレスではおなじみの実況アナvsプロレスラーということで、辻アナvs蝶野率いるnWo、真鍋アナvs大仁田厚、野上アナvs飯塚高史を紹介。野上がリングに上がってレスラーに一撃入れたのはいいが、いくら恩があるとはいえ武藤がリングに上げてくれたのに永田の真似しちゃうのかいな(笑)
明日から使えるプロレス通なフレーズとしてはこんなのを紹介。
- (小橋建太vs佐々木健介戦での逆水平の打ち合いを見て)「アレはチョップの張り合いじゃない!意地の張り合いだ!」(豊本)
- (大日本プロレス関本大介の試合を見て)「何でメジャーに行かないのかな?」「今年のG1に出るんじゃない?」(大吉・豊本)
- (長州力の登場シーンで)「サイパン行ったな!」(ユウキロック)
- (土肥海水浴場にて)「かつて新日本プロレスが合宿していた砂浜だ!」(勝俣)
- (長州力vs安生洋二戦を見て)「この試合、GKがどう書くかね?(GKは元週刊ゴング編集長の金沢克彦氏の事)」(ケンコバ)
冒頭の鈴木みのるの件があったのでどれくらいいじり倒したのかと思ったが全然大丈夫じゃないか。まぁ鈴木みのるはドロップキックくらって変な顔さらしたりと格好いいところはなかったけど、往年の猪木・長州・天龍・越中・橋本・蝶野たちが散々いじられてきたのと比べたらそれほどでもないでしょ。
今のプロレスはテレ朝の深夜で新日が見られるくらいでほとんどの人が目にすることがないので、どんな切り口であってもまずは興味を持ってもらう事が大事じゃないかな。後は実際に試合を見てもらえばいじられて面白いと思っていた人が実はすごく格好いい試合をするという事を知ったり、今回あまり紹介されなかったストロングスタイルの格好いい選手を新たに発見したりしてファンも増えていくってもんですよ。鈴木みのるもこの程度の内容でグダグダ言ってないでリングでアメトーク新規の客を虜にする試合をすればいいさ。
次回は「すぐ緊張しちゃう芸人」。リーダーがアンジャッシュ児嶋なのでちょっと不安。
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