時間帯や食べ物系ドラマという事で「孤独のグルメ」と比較されがちではあるが、孤独のグルメよりもより身近な食べ物を扱っていて親しみやすさがあった。
- 立ち食いそば
- 袋入りラーメン
- 缶詰
- カップ焼きそば
- 名古屋めし
- ポテトチップス
- 牛丼
- レトルトカレー
- 中華チェーン
- 東京みやげ
- うどん
- コンビニアイス
名古屋めし以外は身近なものばかりで私も食べた事があるものがよく出てきたんだが、なぜか私のお気に入りを推すのが小沢仁志でいつもタチバナに圧されちゃってたので「もっとしっかりしろよ!」と歯がゆくなった。
というか扱うテーマがざっくりしすぎていて的が絞り切れず議論も脱線しまくりだったし、そもそもどれが一番なんかは個人の好みなので結論なんかでないっちゅうねん。また商品名を列挙→Wiki的な画面で簡単に説明って感じが盛り上がりに欠けた。
毎回本編とは別にワハハの梅垣が紹介する山田うどんや王将などのプチ情報は嫌いじゃなかったが、番組最後のスイーツ部はおまけ感が強すぎてあまり好きになれなかった。終盤に小沢仁志や温水洋一をメインにしたアフターファイブシリーズは哀愁があって◎。テーマの食べ物にひと手間かけて食べるコーナーもあったが、結構手間がかかるものがチラホラあったのでやる気になれなかったな。特に焼鳥の回のジュレ掛けなんかは時間かかりすぎだし、アツアツの焼鳥の上に乗せたらすぐにジュレが溶けちゃうので意味なさそうだし。
最終話で小さい頃にジャイアントコーン・パピコ・チョコモナカジャンボなんてどんなお坊ちゃん、お嬢ちゃんなんだか…っていうか温水が子供の頃にパピコなんてあったの? ガキのアイスの定番と言えばチューペットを凍らせたものかあんずバーか凍らせたすももでしょ!
身近なテーマを扱った割には「夜食テロ」という程でもなく、なんか物足りなくて残念なドラマだった。
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